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授業科目名 河川実習
時間割番号 LEV360
担当教員名 西田  継/石平  博/亀井 樹
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
河川を対象として、これまで学んだ様々な計測方法を柔軟に用い、的確にデータを整理して図式化することで、ダイナミックな現場の状況を具体的に記述するための知識と技能を修得する。具体的には、河川の景観と水文に関する基礎的な計測を通して、河川環境調査の方法論を理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>環境科学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
EV-A専門専門環境理解:大気、水、土壌、生物と人間との関わりを科学的に理解し、説明できる
EV-B環境評価:環境計測技術を用いてデータを収集し、自然環境の現状や人間活動の影響を分析・評価することができる
EV-C応用環境管理:環境管理施策に関する知識を修得し、適切な環境保全計画について理解・説明することができる
EV-D共通汎用能力5・問題解決力実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
EV
1現場において河川の環境因子を計測するための知識と技能を修得することEV-A
2現場計測により得られるデータの分析を通して,河川環境の状況を記述・理解するための知識と技能を修得することEV-B
3計測データの分析結果を河川環境の管理・保全に繋げる方法について理解・説明できるようになることEV-C
4計画に従って現場での計測やデータ解析ができることEV-D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%河川の環境因子を計測するための知識と技能を修得できたか否かを評価する
240%河川環境の状況を記述・理解できるか否かを評価する
310%計測データの分析結果を河川環境の管理・保全に繋げる方法について理解・説明できたか否かを評価する
410%計画に従って現場での計測やデータ解析ができたか否かを評価する
合計100% 
<授業の方法>
実習
<受講に際して・学生へのメッセージ>
屋外(現場)での作業があるので、動きやすい服装・靴で授業に参加してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
事前にシラバスの内容・方法を確認した後、授業の内容に関する説明を受ける。
授業内容実習の内容や予定、注意事項などの説明を聞いて、理解する。
2タイトル河川断面の計測(1)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した断面の設定方法を、現場において機材を使い実施する
3タイトル河川断面の計測(2)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した河川水面幅の測定方法を、現場において機材を使い実施する
4タイトル河川断面の計測(3)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した河川水深の横断方向分布の測定方法を、現場において機材を使い実施する
5タイトル河川縦断の計測
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した河川縦断の計測方法を、現場において機材を使い実施する
6タイトル河川流量の計測(1)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した流速の鉛直分布の測定方法を、現場において機材を使い実施する
7タイトル河川流量の計測(2)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した流速の横断方向分布の測定方法を、現場において機材を使い実施する
8タイトル河道断面の解析(1)
事前学習
事後学習
事前に配布資料をもとに解析の内容・方法を確認した後、実際に計測で得られたデータを使い解析方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した解析方法(通水断面積の計算)を、現場で得られたデータに適用する
9タイトル河道断面の解析(2)
事前学習
事後学習
事前に配布資料をもとに解析の内容・方法を確認した後、実際に計測で得られたデータを使い解析方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した解析方法(断面流速法による流量の計算)を、現場で得られたデータに適用する
10タイトル河道断面の解析(3)
事前学習
事後学習
事前に配布資料をもとに解析の内容・方法を確認した後、実際に計測で得られたデータを使い解析方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した解析方法(平均流速公式に基づく流量の計算)を、現場で得られたデータに適用する
11タイトル量水堰による流量測定(1)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した量水堰の設計を、現場において実施する
12タイトル量水堰による流量測定(2)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した量水堰の作成方法を、現場において機材を使い実施する
13タイトル量水堰による流量測定(2)
事前学習
事後学習
事前に配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を用いて計測の内容・方法を確認した後、現場で機材を使いながら計測方法を修得する。
授業内容配布資料やMoodleのオンデマンド教材(動画、スライド)を通じて理解した量水堰による測定方法を、現場において機材を使い実施する
14タイトル量水堰の解析
事前学習
事後学習
事前に配布資料をもとに解析の内容・方法を確認した後、実際に計測で得られたデータを使い解析方法を修得する。
授業内容事前に配布資料をもとに解析の内容・方法を確認した後、実際に計測で得られたデータを使い解析方法(流量係数の決定と流量の算定)を修得する。
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
資料等をもとに、これまでの実習内容を事前に確認する。
授業内容本実習の振り返りを行うとともに、河川環境の管理・保全との繋がりについて解説する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
現地へ行く前に実習の目的や使用器具の使い方等に関する理解を深めることが望まれることから、実習内容の事前説明の方法・内容を見直す
<備考>
(未登録)