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授業科目名 | 教育法規とコンプライアンス | ||||||||||||||||||
時間割番号 | KCO631 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 藤原 裕一/平井 貴美代/菅沼 博子 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・金・III-IV | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
1・2年 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
公教育を担う学校や公の奉仕者である教職員として求められる、スクール・コンプライアンス(学校の法令遵守)の在り方について、理論的知識を習得するとともに、演習を通してより具体的な場面に落とし込んで考えることで、法令遵守を前提とした積極的な学校運営の在り方を追究する。あわせて主権者教育などの現代的な法と教育の課題についても、理論面だけでなく事例や討議を通じてアプローチすることで、カリキュラム・マネジメントや人材育成面での適用可能性なども含めた実践的な視野を獲得することを目指す。 法令遵守を確かなものとしながらも、積極的な学校運営についてのビジョンが持てる機会とすることで、スクールリーダーとして必要な力量向上を図ることを目指す。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||||||
・法の役割や教育法規の構成について理解できている。 ・学校が遵守すべき法令と今日の諸問題の在り方の関係について理解できている。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
講義・演習 各時間にPBL(問題解決型学習)を導入し、担当者による解説と学生による事例分析やディスカッションを組み合わせて行っていく。 実施形態 面接授業を基本とし、感染拡大の局面など必要に応じてライブ型を混用する。面接授業の実施にあたっては、マスク着用、学生間の距離を離す、定期的な換気、授業前後の消毒など、感染防止対策を徹底する。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
テキストの教育六法は、どの出版社のものでも構いませんが、平成31年度版を用意してください。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回:オリエンテーション:法と教育の基本問題(平井・藤原) 第2回:学校経営とスクールコンプライアンスの在り方(1)理論と判例による検討の意義(菅沼・藤原) 第3回:学校経営とスクールコンプライアンスの在り方(2) 学校生活と法(菅沼・平井・藤原) 第4回:学校経営とスクールコンプライアンスの在り方(3) 教職員管理と法(藤原) 第5回:学校経営とスクールコンプライアンスの在り方(4) 教育課程と法(平井・藤原) 第6回:学校経営とスクールコンプライアンスの在り方(5) 対外関係と法(藤原) 第7回:演習 学校経営におけるコンプライアンス問題:その課題と解決法(平井・藤原) 第8回:教育法の解釈と運用(1)学校教育に関わる法規/学校組織に関する法規(藤原) 第9回:教育法の解釈と運用(2)教職員に関わる法規(藤原) 第10回:教育法の解釈と運用(3)学校組織運営に関わる法規(藤原) 第11回:教育法の解釈と運用(4)教育課程に関わる法規 児童・生徒に関わる法規) (藤原) 第12回:教育法の解釈と運用(5)教育法規をめぐる最近の動き(平井・藤原) 第13回:法と教育の最前線 主権者教育の理論と課題(菅沼・平井・藤原) 第14回:演習 スクールコンプライアンス事例分析(藤原・平井) 第15回:授業のまとめ(藤原) 定期試験は実施しない。 |
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<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||||||
担当者変更
前年度担当者の内容をなるべく継承する 「アンケート」は全般的に高い評価をいただいたが、「達成状況」の評価が若干低いことを受けて、授業内容の難易度や情報量などは検討の余地あると思われる。 |