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授業科目名 | インクルーシブ教育 | ||||||||||||||||||||||
時間割番号 | KCO522 | ||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 吉井 勘人 | ||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・月・V | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||||||
1・2年 | |||||||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||||||
小・中学校等での教育実習や現職経験など、受講生自身の実践経験についての省察とその発表などの対話的な授業場面を数多く設定することで、インクルーシブ教育システムや特別支援教育コーディネーター、家庭や関係機関と連携、障害はないが特別の教育的ニーズのある児童生徒等に関するより高度、かつ教育実践に資するような専門的知識や技能の獲得を図る。 | |||||||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||||||
小・中学校等におけるインクルーシブ教育システムを含めた特別支援教育に関する制度や理念について理解した上で、1.特別支援教育コーディネーターとして関係機関や家庭と連携しながら支援体制を構築するための基本的な留意事項について、2.小・中学校等に在籍する障害はないが特別の教育的ニーズのある児童生徒等の把握や支援の仕方について、具体的かつ多角的な観点から例示することができる。 ≪ストレートマスター≫ インクルーシブ教育システムの理念や制度、特別支援教育コーディネーターの基礎的な機能を理解した上で、特別な教育的ニーズのある児童生徒の実態把握や支援の仕方について具体的に例示することができる。 ≪現職教員≫ インクルーシブ教育システムの理念や制度、特別支援教育コーディネーターの機能を理解した上で、特別な教育的ニーズのある児童生徒の実態把握、支援の仕方、校内支援体制の構築について具体的かつ多角的な観点から説明と例示することができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||||||
講義・演習。面接授業 講義、事例研究の発表、グループワーク、ロールプレイを行う。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||||||
面接授業、ディスカッションを行います。 | |||||||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||||||
第 1回:インクルーシブ教育システムの概念(1)国際的な動向 第 2回:インクルーシブ教育システムの概念(2)国内の動向 第 3回:インクルーシブ教育システムの実際(1)小・中学校での様々な実践例 第 4回:インクルーシブ教育システムの実際(2)事例研究や役割演技 第 5回:家庭や関係機関と連携の意義(1)歴史的な概観 第 6回:家庭や関係機関と連携の意義(2)近年の動向 第 7回:家庭や関係機関と連携の実際(1)小・中学校等での様々な実践例 第 8回:家庭や関係機関と連携の実際(2)事例研究や役割演技 第 9回:特別支援教育コーディネーターの機能(1)導入までの経緯 第10回:特別支援教育コーディネーターの機能(2)学習指導要領の中の記述 第11回:特別支援教育コーディネーターの実際(1)小・中学校等での様々な実践例 第12回:特別支援教育コーディネーターの実際(2)事例研究や役割演技 第13回:小・中学校等における多様な特別の教育的ニーズ(1)環境要因への着眼 第14回:小・中学校等における多様な特別の教育的ニーズ(2)環境要因が導く学習活動の制限 第15回:小・中学校等における多様な特別の教育的ニーズ(3)事例研究や役割演技 |
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<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||||||||||
グループディスカッションの時間を多く取り入れるようにしていきたいと考えます。 |