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授業科目名 | 障害児の指導法 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | KCO513 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 川池 順也 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・I | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
1・2年 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
小・中学校等での教育実習や現職経験など、受講生自身の実践経験についての省察とその発表などの対話的な授業場面を数多く設定することで、様々な障害種(知的障害や肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、情緒障害、言語障害など)に関するより高度、かつ教育実践に資するような専門的知識や技能の獲得を図る。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
小・中学校等の特別支援学級に在籍する知的障害や肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、情緒障害、言語障害、および通常の学級に在籍する発達障害のある児童生徒等の学習上または生活上の困難について理解した上で、<ストレートマスター>そのような児童生徒等への支援の仕方について、具体的かつ多角的な観点から例示することができる。<現職教員>個別の指導計画を立てることができる。 | |||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
講義・演習 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第 1回:がん当事者の教師の子どもに対する願いや思いについて 第 2回:身体疾患(内部疾患)のある児童生徒等の学習上または生活上の困難さについて 第 3回:AYA世代におけるがんの後遺症に対する困難さや教師によるフォローについて 第 4回:チャイルドライフスペシャリスト(CLS)による心理的支援について 第 5回:アレルギー疾患がある児童生徒への支援について 第 6回:アレルギーや心疾患がある児童生徒への支援について 第 7回:吃音がある児童生徒への支援について 第 8回:チック・トゥレット症の児童生徒への支援について 第 9回:ゲーム障害の児童生徒への支援について 第10回:起立性調節障害の児童生徒への支援について 第11回:病気がある子どものきょうだいへの支援 第12回:LGBTQの児童生徒への支援について 第13回:ヤングケアラーの現状と課題について① 第14回:ヤングケアラーの現状と課題について② 第15回:総括とテスト |
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<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||||||
受講者アンケートからは、病名は知っているが、教師としての具体的な支援の方策については知らなかったので、現場経験のある担当教員から実際の支援の在り方について聞くことで、興味深く講義に取り組むことができたという意見が多かった。来年度は、教員からの説明はもとより受講者同士の意見交換の機会を多く取り入れ、考えを深める機会を設定したいと考える。 |