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授業科目名
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担当教員
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量子材料科学特論
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長尾 雅則/佐藤 哲也/原 康祐
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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GTZ505 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 木 | I | ||||||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||||||
固体物質の電気伝導現象、薄膜・ナノ材料の創製法、太陽電池材料について講義する。また、微細加工技術について気相利用技術やリソグラフィ、微細化に伴う材料物性の変化、微細構造物の物性評価技術についても学ぶ。 | ||||||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||||||
・固体物質の電気伝導に関して俯瞰的に理解する。 ・放電現象やプラズマに関する物理・化学の基本原理について理解する。 ・薄膜材料、微細構造物の物性評価法について理解する。 ・太陽電池の原理を説明できる。 ・太陽電池に適した物性を有する材料を選択できる。 |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
基礎化学、物理化学、量子化学、電磁気学、固体物理学または半導体物性の基礎知識。初学者にもわかりやすい教科書を使用し、予習を前提とした授業を行う。演習問題、レポート課題、小テストを課し、授業にて解説する。 (「面接授業」を基本とし、CVID-19感染症拡大の場合には、「ライブ型」もしくは「オンデマンド型」で実施する。) |
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[評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
*1~5は長尾,6~10は佐藤,11~15は原が担当する.担当教員の順番は改めて指示・掲示する. 1 電気伝導に関する基本的なこと。 2 電気がよく流れるもの。 3 電気が流れにくいもの。 4 電気が"超"流れるもの。 5 電気伝導に関するその他の話題。 6 放電現象・プラズマとは 7 プラズマの生成法 8 プラズマと固体表面の相互作用 9 プラズマを利用したナノ構造・薄膜形成 10 薄膜および微細構造物の物性評価 11 太陽電池の動作原理。 12 太陽電池の出力特性と効率制限要因。 13 太陽電池に使われる半導体材料と金属材料。 14 太陽電池に使われる透明導電材料と光学材料。 15 太陽電池に使われる材料の作製プロセス。 |
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[前年度授業に対する改善要望等への対応] | ||||||||||||||||||||||
大学院生向けの授業であるため, 研究活動に支障がないように課題等を配慮する. |