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授業科目名
担当教員
ソフトウェア工学特論
高橋 正和/渡辺 喜道
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTK502 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
本講義では高品質かつ高機能なソフトウェアを開発するための方法を習得することを目標とする.前述のソフトウェアを開発するために必要となる高度な要求分析とソフトウェア設計の手法(リアルタイム版の構造化手法とオブジェクト指向手法)を概説し,演習を行う.さらに開発計画,検証計画,品質管理についても概説する.
なお,本講義はコンピュータ理工学コースのディプロマポリシーで定めた専門知識・技術(D2)に対応する。
[到達目標]
・高品質かつ高機能な(リアルタイム)ソフトウェアの開発と検証の計画を立案できる.
・高品質かつ高機能な(リアルタイム)ソフトウェアの要求分析と設計をすることができる.
・高品質かつ高機能な(小規模なリアルタイム)ソフトウェアの安全性について初歩的な分析を行うことができる.
[必要知識・準備]
構造化開発手法、オブジェクト指向開発手法に関する基本的な知識を有すしていること.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %与えられた仕様に基づいたソフトウェア設計 
2発表/表現等 20  %演習への参加度合い 
[教科書]
  1. ・ハンズアウトを配布する. ・関連のある論文を配布する.
[参考書]
  1. ディレク・ハトレイ, リアルタイムシステムの構造化, 日経BP, ISBN:4822270750
  2. SESSAME WG編, 組込みソフトウェア開発のための構造化モデリング, 翔泳社, ISBN:4798770477
  3. ブルース・ダグラス, リアルタイムUML第二版, 翔泳社, ISBN:4881359797
  4. SESSAME WG編, 組込みソフトウエア開発のためのオブジェクト指向モデリング, ISBN:4798111767
[講義項目]
第1回 ソフトウェアの開発と検証の計画(担当 高橋)
第2回 リアルタイム構造化設計1(Sequential SystemとCombination System)(担当 高橋)
第3回 リアルタイム構造化設計手法2(Control Flow Diagram)(担当 高橋)
第4回 リアルタイム構造化設計手法3(Activation TableとDecision Table)(担当 高橋)
第5回 リアルタイム構造化設計手法4(事例紹介)(担当 高橋)
第6回 演習1(計画立案)(担当 高橋)
第7回 演習2(要求分析)(担当 高橋)
第8回 演習3(設計)(担当 高橋)
第9回 リアルタイムオブジェクト指向モデリング(担当 渡辺)
第10回 要求モデリング、演習事例の仕様(担当 渡辺)
第11回 分析モデリング1(静的解析)(担当 渡辺)
第12回 分析モデリング2(動的解析)(担当 渡辺)
第13回 設計モデリング(構造設計)(担当 渡辺)
第14回 外部講師による集中講義(担当 渡辺)
第15回 外部講師による集中講義(担当 渡辺)
※本講義は、基本的には対面で実施する予定ですが、コロナ2019の感染状況によっては「ライブ型」(同時双方向リアルタイム動画配信授業)で実施する。
※評価は期末レポートにより行う.
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
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