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授業科目名
担当教員
材料工学特論
石井 孝明/清水 毅/平 晋一郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTJ505 2 (未登録) 1 前期 III
[概要と目標]
 システムを設計する上で重要な素材の特徴を理解し,素材に応じた加工方法,および,微細加工技術に関して理解することを目標とする.
 講義は大きく分けて,セラミックス,プラスチック,金属について行う.それぞれ,セラミックスでは,その製造法と電気的取り扱い,プラスチックスでは,その性質と成形法を講義する.また,近年注目を集めているエンジニアリングプラスチックス,複合材料まで取り扱う.さらに,金属では,現在普及しているアルミ・ステンレスから難削材料までその性質と加工方法および微細加工技術について講義を行う.
[到達目標]
 各種工業材料の機械的性質と加工方法が結びつき,どのような場面で使用されるかを理解し説明できること.更にセラミックスについては,電気的性質とその取扱についても理解し説明できること.
[必要知識・準備]
 基礎的な材料に関する知識.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:中間期 17  %講義内容についての理解度を試験やプレゼンテーションによって評価する 
2小テスト/レポート 50  %課せられた課題に対する理解度,完成度をレポートによって評価する 
3受講態度 33  %講義,課題などに対する取り組みやプレゼンテーションでの積極性(質疑)などによって評価する 
[教科書]
  1. なし(必要な場合は別途資料配布もしくは指示をする)。
[参考書]
  1. なし(必要な場合は別途資料配布もしくは指示をする)。
[講義項目]
※スケジュールは変更されることがあります
第1回 ガイダンス・セラミックスの基礎(担当 石井孝明)
第2回 圧電効果/電歪効果(担当 石井孝明)
第3回 セラミックスの製造法(担当 石井孝明)
第4回 圧電セラミックスの電気的取扱い(担当 石井孝明)
第5回 セラミックス評価・まとめ(担当 石井孝明)
第6回 プラスチックの種類と性質(担当 平晋一郎)
第7回 プラスチックの成形技術(担当 平晋一郎)
第8回 エンジニアリングプラスチック(担当 平晋一郎)
第9回 複合材料(担当 平晋一郎)
第10回 環境問題と安全性,プラスチックス評価・まとめ(担当 平晋一郎)
第11回 アルミ合金とその加工(担当 清水 毅)
第12回 ステンレス合金とその加工(担当 清水 毅)
第13回 チタン合金とその加工(担当 清水 毅)
第14回 高炭素材料とその加工(炭素鋼,高炭素鋼,鋳鉄)(担当 清水 毅)
第15回 金属材料評価・まとめ(担当 清水 毅)
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
講義中心の授業であったが、学生さんと関わりながら進められるよう検討します(石井)。
機械系専攻でない学生に対しても、できるだけわかりやすい講義を心掛ける(平)。
学生が発表時間を守るように発表時間を厳密に設定した(清水)。