山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||
メカトロニクス工学特論
|
石田 和義
|
|||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||
GTJ501 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 水 | IV | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
メカトロニクス工学を理解する上で必要な、制御、機構、信号処理の基礎から応用までを理解するため、制御の基礎を踏まえてディジタル計測・制御システムの仕組みを中心に学習する。コンピュータを利用したロボットなどの機械を制御するときの基礎となる運動学や動力学の理解、サーボモータやステッピングモータなどの制御用モータの原理と仕組みの理解、インタフェース技術の習得を目標とする。ロボット、工作機械への応用事例についても理解する。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
(1) メカトロニクスシステムの概要を説明できる。 (2) 多関節リンク機構の概要を説明できる。 (3) ロボット制御要素の概要を説明できる。 (4) 機械要素技術の概要を説明できる。 |
||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
古典制御の基礎、線形微分方程式とラプラス変換、伝達関数、制御系の安定条件などに加えてコンピュータのハードウェアや言語に関する基本的な知識が必要である。また、実際に動く機械のしくみについても勉強しておくこと。さらに、メカトロニクスに関する発表を行うため、プレゼンテーション技術を確認しておくこと。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
第1回 メカトロニクスとは(機械、電気、情報) 第2回 メカトロニクスの実例 第3回 リンク機構と多関節ロボット 第4回 機構の運動学 第5回 機械要素技術[1](摩擦、摩耗、潤滑) 第6回 機械要素技術[2](表面改質、トライボロジーへの応用) 第7回 前半のまとめと中間評価 第8回 機構の動力学 第9回 機構のまとめ 第10回 モータの原理(サーボモータ、ステップモータ) 第11回 デジタル回路とインタフェース 第12回 位置決めシステムの構成要素 第13回 数値制御工作機械への応用 第14回 ロボットへの応用 第15回 後半のまとめと総括評価 |
||||||||||||||||||
[前年度授業に対する改善要望等への対応] | ||||||||||||||||||
前年度授業からの変更点(予定)
・授業毎に出題する課題の回答期限を延ばします。 ・受講者発表のプレゼン資料を配布します。 |