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授業科目名
担当教員
環境保全工学
森 一博/八重樫 咲子
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTC508 2 CE 1 後期 I
[概要と目標]
環境工学に関わる,水環境の分野について,具体的例をあげながら,そのマネジメントプロセスと必要な技術を学ぶ。あわせて具体的な事例に基づいた問題を提示し,習得した技術や知識を実践的に用いて問題の解決を図る。
[到達目標]
都市・環境保全に係る専門知識・スキルとして,化学,生物学,環境工学に関する基礎的な素養を発展させながら,持続的で豊かな社会システムを築くための基盤となる水質や水環境の管理における考え方と手法を,演習を交えて学び,必要な対策の提案を行えることを目標とする。
[必要知識・準備]
化学,生物学,環境工学に関する基礎的な素養。
基本的に講義は対面で行ないますが,状況によりオンラインで実施することがあるので,適切な通信環境を用意してください。
また,講義資料の配付,課題の提示と提出はMoodle等を使って行います。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %各教員から課せられるレポート等(発表を含む)の内容により評価する。 
[教科書]
  1. 特になし
[参考書]
  1. 特になし
[講義項目]
第一部:水質管理と環境修復 (担当:森)
 第1回 水質管理の考え方
 第2回 水質管理の技術(1):物理・化学的処理
 第3回 水質管理の技術(2):生物学的処理
 第4回 環境修復の考え方
 第5回 環境修復の技術(1):微生物による環境修復
 第6回 環境修復の技術(2):植物による環境修復,その他の技術
 第7回 水質管理と環境修復に関する課題演習
 第8回 中間評価

第二部:河川生態系の保全 (担当:八重樫)
 第9回 河川生態系の構造
 第10回 河川生態系の保全の考え方
 第11回 河川生態系の調査技術1
 第12回 河川生態系の調査技術2
 第13回 河川生態系の保全技術
 第14回 河川環境管理の最新事情
 第15回 河川生態系の調査・保全に関する課題演習

本講義は原則として対面で実施します。特別な対応が必要な場合は教員から指示がありますので,定期的にCNSやMoodleのチェックをしてください。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
講義資料について,より分かりやすく図や写真などの改善を今後も継続していく予定です。