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授業科目名 | 看護管理学特論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | GNC507 A | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 神崎 由紀 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・IV | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
医工農学看護学専攻 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
保健医療福祉サービスにおける質の高い看護サービスを効果的・効率的に提供していくために求められる看護管理の理論と実践を学ぶとともに、看護管理に関連する病院運営・経営と情報システムおよび法律・制度や看護政策についての理解を深める。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
看護管理の基本的な知識を理解し、説明できる。 自己の臨床経験を踏まえ、質の高い看護サービスを提供していくための看護管理上の課題について考究し、自己の考えを述べることができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
講義を行うとともに,学生の体験や文献学習に基づく討議を行う。 *対面授業とオンライン型授業を並行して行う。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
・外部講師との日程調整が必要なため、講義日の日程は8月までに連絡します。 ・受講生が少ない場合は、隔年の開講となる場合があります。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
学 習 課 題 学習内容並びに方法 1.オリエンテーション:学習予定と授業の進め方 学習課題の確認 ヘルスケアシステム:保険医療福祉サービスを提供するための制度を理解し、看護の機能や役割を考える。 2.人的資源の葛生と看護管理者の役割:ワークライフバランス,人材育成,人事管理,労務管理, キャリアディベロプメントについて考究する。 3.医療経営の現状と課題:診療報酬,DPC分析,看護必要度,費用対効果分析について考究する。 4.看護における組織とサービスマネジメント(2コマ連続): 組織の基本的概念を理解し、看護における組織構造、組織文化、組織革新について 論じる。組織の集団力学を理解し、看護におけるグループマネジメントについて論じる。 サービスの基本的概念を理解し、看護サービス提供の方法や評価について考究する。 5.情報管理・看護サービスの質保証(2コマ連続): 医療の質、情報倫理、情報管理について理解し、看護サービス管理の記録と看護の質の管理 について考究する。 6.医療安全管理:医療の安全な提供体制とシステムについて理解を深める。 さらに、安全管理における看護管理者の役割と課題について考究する。 7.感染管理:感染制御の安全な提供体制と地域システムについて理解を深める。 コロナの感染対策を行った感染認定看護師の体験について講義を聞き、地域における 感染管理について考究する。 8.看護制度と政策・看護管理者の役割(2コマ連続) 保健医療福祉に関わる制度や政策の策定過程を理解し、看護管理者の役割と課題に ついて考究する。 9.医療経営と看護の経済的側面 保健医療福祉に係る制度と政策、診療報酬制度を理解し、医療経営者としての看護管理上の 課題を考究する。 10.看護管理の現状と課題 各専門領域の看護管理の現状と課題、課題解決に向けた方策をプレゼンテーションし、 討議によって考える。 |
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<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||||||
・前年度非開講(履修者なし) |