山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 看護倫理学特論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | GNC504 B | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 坂井 郁恵 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・火・VI | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
医工農学看護学専攻 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
近年、臓器移植、安楽死、遺伝子診断、生殖補助医療、虐待などの問題に直面する看護職には、対象者の利益と権利擁護といった理念に基づく倫理的判断が求められている。本科目では、次の3点の習得を目指す。 1.看護倫理に関する基本的知識を習得する 2.具体的な臨床・臨地場面で生じる倫理的問題を分析・考察し、対処方法を学ぶ 3.看護研究に活かしうる倫理を考えることができる |
|||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
1.人間・健康・環境・看護について深い興味と問題意識を持ち、看護実践における倫理的問題に気づき、対応を考えることができる 2.看護研究を行うために必要な倫理的配慮を説明することができる 3.これまでの自らの経験を活かし、授業に主体的に参加することができる |
|||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
第1回 生命倫理学(生命倫理の成り立ちと4原則) 第2回 生命倫理/臨床倫理の考え方(倫理理論と方法論) 第3回 看護倫理に関する理論と概念 第4回 看護専門職と倫理規範 第5~7回 倫理的意思決定とジレンマ 第8~9回 研究倫理の基礎知識 第10~12回 課題論文を用いた研究計画書の作成(倫理的配慮部分を中心に) 第13~15回 課題発表 ※各授業は対面にて実施する。 ※着席時はお互いに1m以上距離が離れるように注意して着席する。 ※授業実施形態等の変更がある場合は、CNS掲示板にて連絡する。 |
|||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
本科目では、1.看護倫理に関する基本的知識を習得する、2.具体的な臨床・臨地場面で生じる倫理的問題を分析・考察し、対処方法を学ぶ、3.看護研究に活かしうる倫理を考えることができることを目的に、講義と演習並びに課題発表での討議を行っていく。 全15回の授業によって、人間・健康・環境・看護について深い興味と問題意識を持ち、研究をするために必要な倫理的配慮を考えることができることと、これまでの自らの経験を活かし、授業に主体的に参加することができることを到達目標とし、これまでの自己が経験した倫理問題の振り返りや、実際の倫理審査申請書を用いた実践的な演習も行っていく。 課題発表では、現時点で自分が考えている研究について考えられる倫理的配慮をまとめ、討議を行う。 |
|||||||||||||||||||
<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||||||
・オンライン参加の学生がいる場合は、マイクを使用して授業を実施する。 |