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授業科目名 | 山岳フィールド実習A | ||||||||||||||
時間割番号 | GLR559 | ||||||||||||||
担当教員名 | 岩田 智也 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・(未登録)・(未登録) | 単位数 | 1 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
山岳科学特別教育プログラム学生(履修希望者は事前に担当教員に連絡すること) | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
山地から海洋にいたる流域全体を対象に、土砂移動と水質、河川生物との関係性を調査し、山岳域における人間活動が上流から下流に及ぶす影響について考察することを目的とする。あわせて、フィールド調査の準備・計画から現地での観測とサンプリング、実験室での分析と実験、データ解析を行い、流域の生態プロセスを解明する手法を習得する。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
・山岳河川のフィールド調査法を習得する。 ・山岳河川で採取した試料分析とデータ解析手法を習得する。 ・山岳河川の生物地球化学的循環と生物多様性との関係について理解する。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||
実習・実験・実技 (履修希望者は事前に担当教員に連絡すること) |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
(履修希望者は事前に担当教員に連絡すること) 授業内容や成績評価の方法,日程等については変更の可能性があります。最新の情報については,担当教員に問い合わせて確認して下さい。 テキストは実習時に資料を配布します。参考書等は実習時に適宜指示します。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
(履修希望者は事前に担当教員に連絡すること) ・隔年開講(奇数年、次回は2023年度)で実施する。 ・開講時期は8-9月で3泊4日を予定している。詳細は受講生と相談して決定する。 ・山梨県・静岡県を流れる富士川水系を対象に、陸水学および生態学的実習を行う。とくに、南アルプスを流れる支流と富士川中下流域にかけて縦断的な調査を行い、人間活動が水質および生物群集に及ぼす影響について評価を行う。 ===予定(仮)=== 1日目:山梨大学甲府キャンパス~南アルプス上流域 人間活動が流域の土砂移動に及ぼす影響について解説し、その後現地にて地質構造と河川の見学および試料採取を行う(早川町泊) 2日目:南アルプス上流域~富士川中下流域 上流域の土砂移動が下流の河川水質と生物多様性に及ぼす影響について、現地見学と試料採取および簡易分析を行う(静岡市泊) 3日目:駿河湾沿岸~試料分析 沿岸域での調査を行なった後、下流からプレート境界の地形構造の特徴を見学しながら山梨大学へと移動し、実験室にて採取試料の簡易分析を行う(甲府市泊) 4日目:試料分析およびデータ解析 実験室にて、採取した試料の物理化学分析および生物分析を実施する。得られた結果をもとにデータ解析を行い、人間活動が水質および生物群集に及ぼす影響について考察を行う。(午後解散) ========= 実習には、集合場所(山梨大学甲府キャンパス)までの移動費、宿泊費、食費が必要となる。 受け入れ可能人数(6名) 詳細は担当教員に問い合わせること |
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<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||
アンケート結果確認中 |