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授業科目名 | 生命環境学特論 | ||||||||||||||||||||||
時間割番号 | GLC501 | ||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 竹内 智 | ||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||||||
生命環境学専攻の学生 | |||||||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||||||
持続的な食料の生産と供給による地域社会の繁栄を実現するためには、「生命・食・環境・経営」に関する幅広い知見を修得し、それらに付随する様々な問題を解決するための知識の集積が必要です。本講義は、「生命」「食と健康」「環境」「地域社会」に関するテーマを横断的に取り扱う学際融合科目です。それぞれに関わる諸問題について具体例を提示し、その課題解決に向けた検討を行います。 | |||||||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||||||
「生命・食・環境・経営」に関する様々な問題を解決するための知識を修得する。「生命」、「食と健康」、「環境」、「地域社会」に関する学際領域について、諸問題を理解し、その解決策を考えられるようになること。 | |||||||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||||||
各週の講義内容についてはMoodleで開示します。講義内容の各ページは画像とその説明文から構成されているので、説明文を精読し講義内容をよく理解すること。 講義の最後にミニレポートが用意されているので、それをA4用紙1ページにまとめ、Moodle で一週間後に提出すること。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||||||
生命環境学特論は、これから2年間大学院で専門を学ぶための導入科目として開講されています。最初の講義ではカリキュラムコンセプトを説明し、それ以降については、グローバルあるいはローカルな視点から「生命・食・環境・経営」を考える上で必要とされるものの見方や考え方を教授します。各講義にあわせて資料を配布します。 テキストや参考書の指定はありません。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||||||
第1回 講義の概要、カリキュラムコンセプト、学生指導ガイドラインの説明 第2回 地球環境の成り立ち1 宇宙の中の地球 第3回 地球環境の成り立ち2 物質循環(炭素、窒素、イオウ、水など) 第4回 地球環境の成り立ち3 南極から地球環境を考える 第5回 グローバルな視点1 地球温暖化懐疑論と情報のあり方 第6回 グローバルな視点2 地球温暖化シミュレーション 第7回 グローバルな視点3 人口・資源・食糧シミュレーション 第8回 レポート1 第9回 ローカルな視点 1 バイオマスエネルギーと経済性 第10回 ローカルな視点 2 日本のエネルギー政策(原発問題から) 第11回 ローカルな視点 3 リニア中央新幹線構想と経済性 第12回 最近の話題1 廃棄物処理関連の資料(マイクロプラスチックなど) 第13回 最近の話題2 廃棄物のエネルギー利用(水素生産など) 第14回 最近の話題3 環境と人間の安全保障 第15回 レポート2 |
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<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||||||||||
ミニレポートとして出題した計算問題の難易度や問題に関する質問等への対応について、CNSのメールを利用して対応することにした。
ミニレポートにおける計算問題の解答例については、ミニレポート提出一週間後に示してほしいと再度の要望があったので、講義終了の一週間後に模範解答を提示することにした。 |