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授業科目名 情報システム
時間割番号 EEZ321
担当教員名 山際 基
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
2年次以上
<授業の目的>
情報システムは、我々の生活にとって欠かすことのできない重要なものになっている。情報システムの定義、構成するものとしてどのような要素や技術があるのか、情報システムを必要とするニーズや情報システムの構想、設計や実装、運用方法について講義を通じて習得する。また、社会基盤、生活基盤として我々の身の回りに存在する情報システムについて、いくつかの実例を取り上げ、現代社会における情報システムの構成と重要性を理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
C教育課程編成に関する基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1情報システムとは何か、構成するものとしてどのような要素や技術があるのかを理解し説明できる。A
2情報システムの設計構築手法、運用手法について理解し説明できる。B
3現代社会に存在する様々な情報システムの役割と仕組みについて説明できる。B
4将来の情報システムについて、進化の可能性や社会の変化について考え、議論することができる。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%定期試験および毎回の講義時の小レポートまたは課題
220%定期試験および毎回の講義時の小レポートまたは課題
330%毎回の講義時の小レポートまたは課題
430%毎回の講義時の小レポートまたは課題
合計100% 
<授業の方法>
1.PowerPointや映像を提示して講義を行う。
2.毎回課題を出題し、調査結果や受講者の考え、根拠や理由となる事柄を主体的観点で述べてもらう。

<授業実施の形態>
・通常は対面にて講義を実施するが、状況に応じてオンデマンド配信型オンライン講義を実施することがある。
・講義資料の配布や小テスト・課題、期末レポートの出題や提出はMoodleを利用する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 神沼靖子編著, 情報システム基礎, オーム社, ISBN:9784274203091,
    (2006年出版 IT text / 情報処理学会編, . 一般教育シリーズ)

  2. 伏見正則ほか著, 最新情報システムの開発, 実教出版, ISBN:9784407309577,
    (2006年出版 基礎シリーズ)

  3. 東京大学工学教程編纂委員会編 ; 萩谷昌己著, 情報システム, 丸善出版, ISBN:9784621301128,
    (2016年出版 東京大学工学教程 / 東京大学工学教程編纂委員会編, . 情報工学)

  4. 室蘭工業大学現代情報学研究会著, 現代社会と情報システム, 朝倉書店, ISBN:9784254122534,
    (2020年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス、システムとは、情報システムとは何か
事前学習
事後学習
・授業前に自分の知識のある範囲で情報システムに関する事柄や課題を確認しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・本講義の概要説明、毎回実施する課題について説明する。
・受講学生が情報システムについて、どの程度認識しているか、現状を述べてもらう。
・情報システム全般について過去の事象を踏まえて説明する。
2タイトル情報システムの構成要素1(人、組織、ニーズとシーズ、セキュリティ(安全性))
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムの構成要素である人や組織、ニーズとシーズ、安全性と情報システムとのかかわりあいについて説明する。
3タイトル情報システムの構成要素2(ハードウェア、ソフトウェア)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムの構成要素であるハードウェアとソフトウェアと情報システムとのかかわりあいについて説明する。
4タイトル情報システムの構成要素3(開発ツール、データベース、ネットワーク)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムの構成要素である開発ツールとデータベース、ネットワークと情報システムとのかかわりあいについて説明する。
5タイトル情報システムの企画、構想
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムを構築する必要性や目的、全体構想についての考え方を説明する。
6タイトル情報システムの設計1(要件定義、脅威とリスクの分析・評価)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムを構築する上で必要なことの見出す手法や安全に利用するための考え方を説明する。
7タイトル情報システムの設計2(外部設計、内部設計)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムを構築する上で全体的な設計法や詳細部分の設計方法とその考え方を説明する。
8タイトル設計における各種手法(UML、各種記法、セキュア設計)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムを設計する上で有用となる設計過程の表現手法について説明する。
9タイトル情報システムの開発(開発手法、開発ツール、セキュア・プログラミング)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システムを構築する上で有用となる手法やツール、安全性を維持する手法について説明する。
10タイトル情報システムの開発(機能テスト、システムテスト、脆弱性診断)
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・構築した情報システムが設計通りに構築されているかを判断するためのテスト手法について説明する。
11タイトル情報システムの運用と保守
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・構築した情報システムを運用、保守することに関係する事柄について説明する。
12タイトル社会基盤としての情報システムの実例
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・現代の社会基盤にかかわる情報システムについて説明する。
13タイトル生活基盤としての情報システムの実例
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・現代の生活基盤にかかわる情報システムについて説明する。
14タイトル高度情報化と情報システムの進化と未来
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・高度情報化に伴い、情報システムがどのように進化していくか考えていく。
15タイトル情報システム開発手法の進化と未来
事前学習
事後学習
・授業前に事前に配布された講義資料をもとに問題や課題を検討しておく。
・授業後に本講義全体について総括する。
授業内容・前回の講義内容に関する課題について、調査や学生同士で議論をして理解を深め多角的な見方を養う。
・情報システム構築手法の進化とそれに伴う現代社会の進化について考えていく。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない
<備考>
(未登録)