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授業科目名 プログラミング基礎と演習II
時間割番号 EEZ212
担当教員名 鈴木 一克
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
2024年度以降入学生で2年次以上の学生。
前期開講科目「プログラミング基礎と演習I」を履修済みであること。または履修中でもよい。
<授業の目的>
身近なアプリ、システム、そしてゲームなどはプログラミングによって実現されています。プログラミングの基本とライブラリの使い方を身に付けることで身近で利用できるアプリやゲーム、さらには数値シミュレーションやAI(人工知能)などの実用的なプログラムを自分で作ることができるようになることを、Pythonプログラミングの演習・実習を通じて体験します。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
C教育課程編成に関する基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1Pythonを使って基本的なブログラムを作成できる。B
2Pythonを使ってユーザ定義関数を作成できる。B
3Pythonを使って数値計算のシミュレーションを行うことができる。B
4Pythonを使ってデータのファイル入出力ができる。B
5Pythonを使って実用的なアプリを作成できる。A
6Pythonを使ってAIプログラムを作成できる。A
7変数の型や基本制御構文について説明できる。C
8AIの仕組みを説明できる。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
115%授業時の演習課題
25%授業時の演習課題
310%授業時の演習課題
410%授業時の演習課題
525%授業時の演習課題
615%授業時の演習課題
710%小テストまたは小レポート
810%小テストまたは小レポート
合計100% 
<授業の方法>
・本科目は科目「プログラミング基礎と演習I」を履修済みであることを前提とします。あるいは履修中でも構いません。
・授業では講義とコンピュータを用いた演習を行います。
・各自、所有するノートパソコンを持参してください。
・プログラミング演習はインターネットに接続して行います。
・教科書は指定しません。授業に必要な資料は教員が作成して授業時に配布します。参考書は授業中に紹介します。
・学習管理システムMoodleを用いて授業資料の配布や課題の提出を行います。
・授業の進み具合に応じて授業の内容や順序が変更になる場合があります。

<授業実施形態>
「面接授業」の形態で授業を行います。ただし、状況により、以下の対策を講じることがあります。
・学生間の距離はできるだけ空ける。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業の前と後に手洗い・手指消毒を徹底する。
・授業実施形態を「ライブ型」と「面接授業」のハイブリッド、または「ライブ型」のみに変更する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 榎本竜二執筆, プログラムのつくりかた Python入門編 Lv.0 はじめてのプログラミング, 実教出版, ISBN:9784407352542,
    (2022年出版)

  2. 山﨑貴史, 上野照正執筆, プログラムのつくりかた Python基礎編 Lv.1 ゲーム作りとAI開発に挑戦, 実教出版, ISBN:9784407352559,
    (2022年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル授業ガイダンス、プログラミング環境の構築(講義・演習)
事前学習
事後学習
事前学習:なし
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容授業ガイダンス、プログラミング環境の構築、講義を行います。
2タイトルPython プログラムの書き方の基本 (1)変数の型、配列、計算、制御構文(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonを使って変数の型、配列、計算、制御構文に関する演習・実習を行います。
3タイトルPython プログラムの書き方の基本 (2) Pythonの各種ライブラリの活用(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonの様々なライブラリを活用してプログラムを作る演習・実習を行います。
4タイトルユーザ定義関数を作成して利用する(講義・演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonでユーザ定義関数を作成して利用するための講義・演習・実習を行います。
5タイトル中学・高校の数学の問題をプログラミングで解く(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonプログラミングによって高校数学の問題を解いてみます。
6タイトルモンテカルロ法を使って円周率の近似値を求める(講義・演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容モンテカルロ法を使って円周率の近似値を求めるための講義・演習・実習を行います。
7タイトルニュートン法を使って方程式の解の近似値を求める(講義・演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容ニュートン法を使って方程式の解の近似値を求めるための講義・演習・実習を行います。
8タイトルファイル入出力を行う(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonでファイルからデータを読み込んだりファイルにデータを書き出したりします。
9タイトルデータの統計処理を行う(講義・演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonでデータの統計処理を行います。
10タイトルアプリを開発する(1)電卓アプリを開発する(講義・演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonで電卓アプリを作ります。
11タイトルアプリを開発する(2)カレンダー表示アプリを開発する(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonでカレンダー表示アプリを作ります。
12タイトルアプリを開発する(3)時計アプリを開発する(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonで時計アプリを作ります。
13タイトルAI(人工知能)を開発する(1)画像識別AIプログラムの仕組みを学ぶ(講義)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容画像識別を行うAIの仕組みを学びます。
14タイトルAI(人工知能)を開発する(2)画像識別AIプログラムの開発(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonで画像識別AIプログラムを作ります。
15タイトルAI(人工知能)を開発する(3)画像識別AIプログラムの性能評価(演習)
事前学習
事後学習
事前学習:授業の資料を読んでおく
事後学習:授業内容の復習を行う
授業内容Pythonで作った画像識別AIの識別性能を評価します。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない。
<備考>
(未登録)