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授業科目名 情報倫理
時間割番号 EEZ202
担当教員名 稲垣 俊介
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
2年生以上
<授業の目的>
情報化社会の中で適切な判断を行い行動できるようになることを目指すとともに、高校生に対して情報倫理に関する内容を指導できるようになることを目的とする。テーマとしては情報化社会の進展、個人情報保護、データ活用や人工知能に関する倫理、情報化の関連法令、セキュリティポリシー等を重点的に扱う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
C道徳教育など、各教科以外の指導領域に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1現状の情報技術や関連するサービスを知り、情報化の動向を説明できるB
2情報化に対応する社会制度、関連法令について説明できるC
3情報セキュリティを確保するための技術、マネジメント、セキュリティポリシーの意義について説明できるB
4高校生に対して行う情報倫理教育の具体を提案できるA
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
225%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
325%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
425%授業中の演習の様子、学修成果物、発表から評価する
合計100% 
<授業の方法>
対面授業で実施され、個人演習やグループ演習の機会を多く取り入れる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
情報科の教職免許状取得のために必要な科目です。よって、情報科と深く関連する「情報倫理」を学び「情報社会の問題解決」「メディアとコミュニケーション」の授業を作成ができるようになりましょう。
<テキスト>
  1. 黒上晴夫,堀田龍也,村井純, 情報Ⅰ, 日本文教出版,
    (文部科学省検定済教科書)

  2. 文部科学省 [著], 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 情報編, 開隆堂出版, ISBN:9784304021633,
    (2019年出版)
<参考書>
  1. 文部科学省 [著], 高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材,
    (https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416756.htm)

  2. 文部科学省 [著], 高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材,
    (https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00742.html)
<授業計画の概要>
1タイトル情報化社会とは
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報化社会」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報化社会」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
2タイトル情報の信頼性
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報の信頼性」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報の信頼性」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
3タイトル情報セキュリティを支えるシステム
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報セキュリティを支えるシステム」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報セキュリティを支えるシステム」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
4タイトル情報セキュリティの実際
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報セキュリティの実際」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報セキュリティの実際」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
5タイトル個人情報とプライバシー
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「個人情報とプライバシー」について情報を収集し、理解を深めます
・「個人情報とプライバシー」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
6タイトルデータの活用や人工知能に関する倫理
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「データの活用や人工知能に関する倫理」について情報を収集し、理解を深めます
・「データの活用や人工知能に関する倫理」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
7タイトル人工知能とシンギュラリティ
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「人工知能とシンギュラリティ」について情報を収集し、理解を深めます
・「人工知能とシンギュラリティ」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
8タイトル情報格差とユニバーサルデザイン
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報格差とユニバーサルデザイン」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報格差とユニバーサルデザイン」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
9タイトル情報の特性とその認識
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報の特性とその認識」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報の特性とその認識」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
10タイトルSNSに関する倫理問題
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「SNSに関する倫理問題」について情報を収集し、理解を深めます
・「SNSに関する倫理問題」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
11タイトル情報化によって発生したトラブル
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報化によって発生したトラブル」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報化によって発生したトラブル」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
12タイトル情報化と法的制度(情報法)
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報化と法的制度(情報法)」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報化と法的制度(情報法)」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
13タイトル情報化と法的制度(知財法)
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報化と法的制度(知財法)」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報化と法的制度(知財法)」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
14タイトル情報セキュリティマネジメントの仕組み
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報セキュリティマネジメントの仕組み」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報セキュリティマネジメントの仕組み」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
15タイトル情報化に関するセキュリティポリシー
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報化に関するセキュリティポリシー」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報化に関するセキュリティポリシー」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
授業担当者は公立・私立学校の中学高等学校の教職経験を有する。
学校現場の現代的な課題を踏まえて授業を実施するとともに、授業中に適宜学校現場の様子を話題にする。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新設科目のため該当しない。
<備考>
・受講生の要望や状況によって、授業内容の一部を変更する場合がある。
・ノートパソコンを毎回持参し、インターネットに接続できる状態にして受講すること。
・MicrosoftのアカウントとGoogleのアカウントを用意しておくこと。