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授業科目名 情報社会(職業に関する内容を含む。)
時間割番号 EEZ201
担当教員名 稲垣 俊介
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
2年生以上
<授業の目的>
サイバー空間とフィジカル空間が高度に融合した社会、AIやIoTが活躍する社会等について取り上げる。また、インターネットの仕組みや利活用事例を取り上げるのみならず、影の側面であるサイバー犯罪等への知識も深める。さらに,クラウドサービスやデジタルトランスフォーメーション、データ駆動型社会の実現へ向けた最新動向や具体的な事例についても扱う。そして、これらの事例をもとも情報Ⅰの「情報社会の問題解決」「メディアとコミュニケーション」の授業を作成できるようになることを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1ソサエティ5.0やデータ駆動型社会の実現へ向けた社会の変化を説明できるB
2インターネットの仕組み、利活用事例、セキュリティ対策などについて説明できるB
3情報社会におけるコミュニケーションのあり方,必要となるメディア・リテラシーなどについて説明できるB
4AIやIoT,電子商取引の仕組みや利活用事例を説明できるB
5情報社会にいて適切に指導をするための教材・資料を開発・作成することができる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
220%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
320%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
420%レポートで自らの言葉で具体的に説明できたか否かを評価する
520%授業中の演習の様子、学修成果物、発表から評価する
合計100% 
<授業の方法>
対面授業で実施され、個人演習やグループ演習の機会を多く取り入れる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
情報科の教職免許状取得のために必要な科目です。よって、情報科と深く関連する「情報社会」を学び「情報社会の問題解決」「メディアとコミュニケーション」の授業を作成ができるようになりましょう。
<テキスト>
  1. 黒上晴夫,堀田龍也,村井純, 情報Ⅰ, 日本文教出版,
    (文部科学省検定済教科書)

  2. 文部科学省 [著], 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 情報編, 開隆堂出版, ISBN:9784304021633,
    (2019年出版)
<参考書>
  1. 文部科学省 [著], 高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材,
    (https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416756.htm)

  2. 文部科学省 [著], 高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材,
    (https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00742.html)
<授業計画の概要>
1タイトルソサエティ5.0と高度情報基盤社会
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「ソサエティ5.0と高度情報基盤社会」について情報を収集し、理解を深めます
・「ソサエティ5.0と高度情報基盤社会」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
2タイトルインターネットの仕組み
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「インターネットの仕組み」について情報を収集し、理解を深めます
・「インターネットの仕組み」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
3タイトルインターネットの利活用事例(公共サービス,医療,ショッピング,ゲームなど)
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「インターネットの利活用事例」について情報を収集し、理解を深めます
・「インターネットの利活用事例」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
4タイトルインターネットとビジネス
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「インターネットとビジネス」について情報を収集し、理解を深めます
・「インターネットとビジネス」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
5タイトルインターネットとセキュリティ
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「インターネットとセキュリティ」について情報を収集し、理解を深めます
・「インターネットとセキュリティ」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
6タイトルインターネットと犯罪
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「インターネットと犯罪」について情報を収集し、理解を深めます
・「インターネットと犯罪」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
7タイトル情報社会とコミュニケーション(SNS,メール,Webページ,オンライン会議など)
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報社会とコミュニケーション」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報社会とコミュニケーション」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
8タイトル情報社会と教育(学校教育,企業教育,生涯教育)
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報社会と教育」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報社会と教育」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
9タイトル電子商取引の普及と可能性
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「電子商取引」について情報を収集し、理解を深めます
・「電子商取引」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
10タイトルクラウドサービスの普及と可能性
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「クラウドサービス」について情報を収集し、理解を深めます
・「クラウドサービス」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
11タイトルデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「デジタルトランスフォーメーション(DX)」について情報を収集し、理解を深めます
・「デジタルトランスフォーメーション(DX)」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
12タイトルデータ駆動型社会の実現へ向けた動向
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「データ駆動型社会」について情報を収集し、理解を深めます
・「データ駆動型社会」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
13タイトルAI(人工知能)とIoT( Internet of Things )の仕組み
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「AI(人工知能)とIoT( Internet of Things )の仕組み」について情報を収集し、理解を深めます
・「AI(人工知能)とIoT( Internet of Things )の仕組み」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
14タイトルAI(人工知能)とIoT( Internet of Things )の利活用事例
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「AI(人工知能)とIoT( Internet of Things )の利活用事例」について情報を収集し、理解を深めます
・「AI(人工知能)とIoT( Internet of Things )の利活用事例」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
15タイトル情報社会におけるメディア・リテラシー
事前学習
事後学習
・授業前に、学習指導要領と教科書の指定箇所を読み、特に大事だと思った箇所にマーキングをする
・授業後に、授業で扱った内容を整理してまとめる
授業内容・「情報社会におけるメディア・リテラシー」について情報を収集し、理解を深めます
・「情報社会におけるメディア・リテラシー」について指導するにあたり、その方法や留意点をグループにて検討します。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
授業担当者は公立・私立学校の中学高等学校の教職経験を有する。
学校現場の現代的な課題を踏まえて授業を実施するとともに、授業中に適宜学校現場の様子を話題にする。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新設科目のため該当しない。
<備考>
・受講生の要望や状況によって、授業内容の一部を変更する場合がある。
・ノートパソコンを毎回持参し、インターネットに接続できる状態にして受講すること。
・MicrosoftのアカウントとGoogleのアカウントを用意しておくこと。