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授業科目名 合唱I
時間割番号 EEU213
担当教員名 田中 樹里
開講学期・曜日・時限 後期・月・VI 単位数 1
<対象学生>
芸術身体コース音楽系の学生及び高校レベルの読譜能力のある合唱愛好者
<授業の目的>
個人では経験する事のできないアンサンブルを体感しいろいろの音色を持つハーモニーを研究する。アカペラが中心。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働他者の意見を聴き、理解や協力を得て課題に取り組める。
Bチーム内での自らの役割を自覚して、他者と協働できる。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1ハーモニーを作り上げる楽しさと喜びを他者協働して感じる。A
2パートリーダーや指揮の役割を通して、演奏をまとめていく。B
3合唱曲の指導に必要な技術と知識、経験を養う。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%ハーモニーを作り上げる楽しさと喜びを他者協働して感じる。
240%パートリーダーや指揮の役割を通して、演奏をまとめていく。
320%合唱曲の指導に必要な技術と知識、経験を養う。
合計100% 
<授業の方法>
実技。対面授業。
作品成立の背景、歴史的な様式、楽式についてあらかじめ学び、作品の特徴を生かした演奏を参加者全員で考えながら探っていく。個々の事前事後学習を重視し、授業内では合わせをたくさん行い、作品の響きを楽しむ時間をなるべく多く取っていく。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
私が教職大学院併任のため、この6限という時間にしか開講できません。また教室もないのでやむなくこうしています。実際の授業時間についてはまた履修者と相談します。合唱を通してハーモニーの美しさを知り、アンサンブルの喜びを体感して欲しいと思います。
<テキスト>
  1. J.S.Bach, Weihnachtsoratorium, Carus, Stuttgart, ISBN:4636041291
<参考書>
  1. John Rutter, John Rutter Carols: 10 Carols for Mixed Voices (楽譜) John Rutter (著), Oxford Univ Pr (Sd), ISBN:978-0193533813
  2. John Rutter, John Rutter Anthems (ハードカバー) John Rutter (作曲), Oxford Univ Pr (Sd), ISBN:978-0193534179
  3. John Rutter (編集), European Sacred Music (Oxford Choral Classics) (ペーパーバック) John Rutter (編集), Oxford Univ Pr (Sd), ISBN:978-0193436954
  4. Dietrich Buxtehude (作曲), John Rutter (編集), Magnificat (Oxford Choral Classics Octavos) (楽譜) Dietrich Buxtehude (作曲), John Rutter (編集), Oxford Univ Pr (Sd), ISBN:978-0193417908
  5. John Rutter (編集), Christmas Motets (Oxford Choral Classics) (ペーパーバック) John Rutter (編集), Oxford Univ Pr (Sd), ISBN:978-0193437043
<授業計画の概要>
1タイトル導入 -1
事前学習
事後学習
これまでの合唱経験の把握
合唱についての基本的知識の整理
授業内容合唱曲の歴史、種類、性格、用途、構造について学ぶ
2タイトル導入 -2
事前学習
事後学習
前回の学習内容の整理と、その周辺の自主学習
他者の発表の整理と、不明な点の整理
授業内容様々な時代と地域の代表的な作曲家の合唱曲について学ぶ
3タイトル音取り -1
事前学習
事後学習
楽譜の整理
音とテキストの内容と発音を確認する。
授業内容練習
4タイトル音取り -2
事前学習
事後学習
前時の学習内容の整理
音と歌詞の確認
授業内容練習
5タイトル音取り -3
事前学習
事後学習
前時の学習内容の整理
音と歌詞の確認
授業内容練習
6タイトル表現の工夫 -1
事前学習
事後学習
これまでの課題がクリアできているか再確認
自分の音程、ハーモニー、テンポ、強弱ができているか
授業内容練習と、試演
7タイトル表現の工夫 -2
事前学習
事後学習
これまでの課題がクリアできているか再確認
自分の音程、ハーモニー、テンポ、強弱ができているか
授業内容練習と、試演
8タイトル表現の工夫 -3
事前学習
事後学習
これまでの課題がクリアできているか再確認
自分の音程、ハーモニー、テンポ、強弱ができているか
授業内容練習と、試演
9タイトル独自の解釈による試演 ー1
事前学習
事後学習
表現のための基礎的要素と技術の再確認
説得力のある演奏となっているか
授業内容試演、評価、ディスカッション、試演
10タイトル独自の解釈による試演 ー2
事前学習
事後学習
表現のための基礎的要素と技術の再確認
説得力のある演奏となっているか
授業内容試演、評価、ディスカッション、試演
11タイトル独自の解釈による試演 ー3
事前学習
事後学習
表現のための基礎的要素と技術の再確認
説得力のある演奏となっているか
授業内容試演、評価、ディスカッション、試演
12タイトル難易度の高い曲への挑戦 -1
事前学習
事後学習
知識と技術面の確認
未習得課題の整理と練習
授業内容試演、評価、ディスカッション、試演
13タイトル難易度の高い曲への挑戦 -2
事前学習
事後学習
知識と技術面の確認
未習得課題の整理と練習
授業内容試演、評価、ディスカッション、試演
14タイトル難易度の高い曲への挑戦 -3
事前学習
事後学習
知識と技術面の確認
未習得課題の整理と練習
授業内容試演、評価、ディスカッション、試演
15タイトル総括評価:まとめ 発表
事前学習
事後学習
これまでの学習内容の整理と確認
授業内容準備してきた作品の演奏
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
<備考>
(未登録)