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授業科目名 電気回路
(本年度非開講)
時間割番号 EET132
担当教員名 小川 覚美
開講学期・曜日・時限 後期・水・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
 我々の身の回りには、テレビ、コンピュータ、携帯電話、エアコン等、様々な電化製品がある。自動車、航空機、その他の産業機器のほんども電気・電子機器によって動作している。電気は、今日、社会基盤(インフラストラクチャ)の中で必要不可欠なものとなっている。電気回路は電磁気学と並び、電気の基礎をなす学問である。講義では、電気回路理論の基礎を理解し、基本的な回路計算ができるようになることによって、電気・電子に関連した現象、電気・電子機器の動作原理を理解するための基礎知識を身につけることを目的とする。主に、直流回路、交流回路についての講義を行う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシー未選択
1直流回路の基礎、諸定理を説明でき、回路計算ができること 
2交流回路の基礎、諸定理を説明でき、回路計算ができること 
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
145%テスト・課題で該当項目ができるようになったかを評価する
255%テスト・課題で該当項目ができるようになったかを評価する
合計100% 
<授業の方法>
 新型コロナウイルスの感染拡大状況による授業実施方針に応じて、授業実施形態を変更する。
◆面接授業が実施可能な場合:
・教室の臨時定員の範囲内で面接授業を実施する
・マスクを着用させ、学生間の距離はできるだけ空ける
・定期的に窓を開けて、換気を行う
・授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する
・事前の講義資料の配付にはCNSを用いる
・授業中に演習課題を配布し、学生が解答し提出する
・教員が提出された演習課題の評価を行いフィードバック
・提出後の解答例の掲示にはMoodleを用いる
◆面接授業が実施が適切でないと方針が示された場合:
・ライブ型とオンデマンド型を混用する
・授業時は同時双方向
・事前の講義資料の配付にはCNSを用いる
・授業中にMoodle 上に演習課題をアップロードし、学生が演習課題に解答、Moodleから提出する
・教員が提出された演習課題の評価を行いフィードバック
・提出後の解答例の掲示にはMoodleを用いる
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 毎回、授業内容を復習し、理解しておくこと。
<テキスト>
  1. 西巻正郎,森武昭,荒井俊彦, 電気回路の基礎, 森北出版株式会社, ISBN:9784627732537
<参考書>
  1. 藤井信生, よくわかる電気回路, オーム社, ISBN:4274129888
  2. 西巻正郎,下川博文,奥村万規子, 続 電気回路の基礎, 森北出版株式会社, ISBN:978462773303
<授業計画の概要>
1タイトル授業ガイダンス、直流回路の基礎(1):電荷と電流、電圧、電力、オームの法則
事前学習
事後学習
・事前に第1回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、この授業全体の到達目標、授業の進め方、課題提出の仕方、成績評価の仕方に関するガイダンスを行います
・そのあと、直流回路の基礎(1)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
2タイトル直流回路の基礎(2):電圧源・電流源と内部抵抗、抵抗の直並列回路、分圧・分流の法則、キャパシタの直並列回路
事前学習
事後学習
・事前に第2回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、直流回路の基礎(2)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
3タイトル直流回路の法則・定理(1):キルヒホッフの法則、クラーメルの公式
事前学習
事後学習
・事前に第3回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、直流回路の法則・定理(1)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
4タイトル直流回路の法則・定理(2):電源の等価変換、節点解析法
事前学習
事後学習
・事前に第4回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、直流回路の法則・定理(2)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
5タイトル直流回路の法則・定理(3):ブリッジ回路、線形回路、重ね合わせの理、テブナンの定理、ノートンの定理
事前学習
事後学習
・事前に第5回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、直流回路の法則・定理(3)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
6タイトル直流回路の法則・定理(4):Δ形-Y形結線の等価変換、特別な形の抵抗回路、正弦波交流の表し方
事前学習
事後学習
・事前に第6回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、直流回路の法則・定理(4)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
7タイトル正弦波交流の平均値・実効値・位相、交流における基本回路素子の性質(1):キャパシタ、抵抗のみの回路
事前学習
事後学習
・事前に第7回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、正弦波交流の平均値・実効値・位相、交流における基本回路素子の性質(1)についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
8タイトル交流における基本回路素子の性質(2):インダクタ、RL直列回路、RC直列回路
事前学習
事後学習
・事前に第8回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、交流における基本回路素子の性質(2)、RL直列回路、RC直列回路についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
9タイトル正弦波交流と複素数について、正弦波の複素数表示
事前学習
事後学習
・事前に第9回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、正弦波交流と複素数について、正弦波の複素数表示についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
10タイトル中間評価:直流回路のまとめ
事前学習
事後学習
・事前に、第1回~第6回の授業の講義資料、演習問題を参照し、学習内容を確認します
授業内容第1回~第6回の授業のまとめを授業中に実施します
11タイトル複素数を用いた回路の電流と電圧、交流回路における基本的な法則、RL直列回路
事前学習
事後学習
・事前に第11回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、第9回の演習問題の解説を行います
・そのあと、複素数を用いた回路の電流と電圧、交流回路における基本的な法則、RL直列回路についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
12タイトルRL並列回路、RC直列/並列回路、RLC直列回路
事前学習
事後学習
・事前に第12回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、RL並列回路、RC直列/並列回路、RLC直列回路についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
13タイトル直列共振回路・並列共振回路、電力の複素数表示
事前学習
事後学習
・事前に第13回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、直列共振回路・並列共振回路、電力の複素数表示についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
14タイトル相互誘導回路
事前学習
事後学習
・事前に第14回授業の講義資料を参照し、学習内容を確認します
・授業後に演習問題の解答例をMoodle上で確認します
授業内容・授業の最初に、前回の演習問題の解説を行います
・そのあと、相互誘導回路についての講義を行います
・最後に、その講義内容に関する演習問題に解答し、講義内容の理解度を確認するとともに、講義内容を簡潔に説明できるようにします
15タイトル総合評価:交流回路のまとめ
事前学習
事後学習
・事前に、第7回~第14回の授業の講義資料、演習問題を参照し、学習内容を確認します
授業内容第7回~第14回の授業のまとめを授業中に実施します
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)