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授業科目名 法律学講読I
時間割番号 EES223
担当教員名 菅沼 博子
開講学期・曜日・時限 前期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
現代の日本の法をより深く理解するための前提として、近現代における日本の法の展開について考察を行う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門人や社会への関心日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1近現代における日本の法の展開を理解する。A
2日本法の基礎的な法概念について理解し、その内容を論理的に表現する。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%各自の関心にもとづき、授業で取り上げられた指定教科書掲載のトピックを探求する。
250%日本の近現代の法の展開について理解し、その内容を論理的に表現する。
合計100% 
<授業の方法>
授業では、日本法制史について近現代を中心に講義を行う。授業内で取り上げられた指定教科書掲載のトピックのなかから、各自の関心にもとづいて受講生が期末レポート完成に向けて、調査・執筆を行う。このため、主体的かつ積極的に取り組むことが求められる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
受講に際しては、法学や憲法に関する興味・関心があることが望ましいです。日本の近現代の法の展開に関する講義を展開しますので、忍耐強く関連資料と向き合う意欲があるかたの受講を希望します。
<テキスト>
  1. 出口雄一 [ほか] 編著, 概説日本法制史 第2版, 弘文堂, ISBN:9784335359545,
    (2023年出版)
<参考書>
  1. 高谷知佳, 小石川裕介編著, 日本法史から何がみえるか : 法と秩序の歴史を学ぶ, 有斐閣, ISBN:9784641125971,
    (2018年出版)

  2. 伊藤孝夫著, 日本近代法史講義, 有斐閣, ISBN:9784641126398,
    (2023年出版)

  3. 川口由彦著, 日本近代法制史 第2版, 新世社,サイエンス社 (発売), ISBN:9784883842131,
    (新法学ライブラリ, 29)

  4. 村上一博, 西村安博編 ; 畠山亮, 北康宏 [執筆], 史料で読む日本法史 新版, 法律文化社, ISBN:9784589037718,
    (2016年出版 HBB+)

  5. 浅古弘 [ほか] 編, 日本法制史, 青林書院, ISBN:9784417015178,
    (2010年出版)

  6. 内田貴著, 法学の誕生 : 近代日本にとって「法」とは何であったか, 筑摩書房, ISBN:9784480867261,
    (2018年出版)

  7. 青木人志著, 「大岡裁き」の法意識 : 西洋法と日本人, 光文社, ISBN:9784334033002,
    (2005年出版 光文社新書, 200)

  8. 大野達司, 森元拓, 吉永圭著, 近代法思想史入門 : 日本と西洋の交わりから読む, 法律文化社, ISBN:9784589037664,
    (2016年出版)

  9. 小川原正道編著, 日本近現代政治史 : 幕末から占領期まで, ミネルヴァ書房, ISBN:9784623094851,
    (2023年出版 Minerva modern history, 4)

  10. 松沢裕作著, 日本近代社会史 : 社会集団と市場から読み解く1868-1914, 有斐閣, ISBN:9784641174757,
    (2022年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
事前)シラバスの内容を確認しておく。
事後)ガイダンス事項を確認しておく。
授業内容授業の到達目標、授業の進め方、授業教材、成績評価について説明する。
2タイトル明治国家の建設
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(『概説日本法制史第2版』第10章第1節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容明治国家の建設について講義する。
3タイトル明治憲法の制定
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第10章第2節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容明治憲法の制定について講義する。
4タイトル明治国家の統治機関
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第10章第3節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容明治国家の統治機関について講義する。
5タイトル維新期の国家体制変革と刑事法の形成
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第11章第1節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容維新期の国家体制変革と刑事法の形成について講義する。
6タイトル西洋型近代刑事法枠組みの形成
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第11章第2節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容西洋型近代刑事法枠組みの形成について講義する。
7タイトル近代刑事法体制の確立と再編
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第11章第3節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容近代刑事法体制の確立と再編について講義する。
8タイトル明治初期の民事法と司法制度
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第12章第1節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容明治初期の民事法と司法制度について講義する。
9タイトル法典の編纂と民商法典論争
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第12章第2節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容法典の編纂と民商法典論争について講義する。
10タイトル明治民法・商法の成立と展開
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第12章第3節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容明治民法・商法の成立と展開について講義する。
11タイトル民事法の再編と紛争解決システムの転換
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第12章第4節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容民事法の再編と紛争解決システムの転換について講義する。
12タイトル戦時下の法と社会
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第13章第1節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容戦時下の法と社会について講義する。
13タイトル占領下の法と社会
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第13章第2節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容戦時下の法と社会について講義する。
14タイトル戦後の法と社会
事前学習
事後学習
事前)指定教科書の該当箇所を読んでおく(第13章第3節)。
事後)授業の内容を整理しておく。
授業内容戦時下の法と社会について講義する。
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
事前)これまでの学習についての振り返りを行う。
事後)本授業の到達目標の達成状況について自己評価を行う。
授業内容授業の総括・まとめを行う。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)