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授業科目名 球技I(ネット型ゲーム)
時間割番号 EEP113
担当教員名 加戸 隆司
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 1
<対象学生>
芸術身体教育コース保健体育系(2019年度以降の入学生)
<授業の目的>
バレーボール実技能力の向上を基盤とし、授業の立案・運営ができるようにする必要がある。バレーボールの競技特性および
ゲームの構造・教育効果を学び実践できるようにする。本授業では、基本的な実技能力の修得を目指しとともに、指導上のポ
イントについて学ぶ。この授業ではグループワークやディスカッションを多く取り入れながら実践を重視した内容を展開する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働チーム内での自らの役割を自覚して、他者と協働できる。
B子ども理解子ども理解のために必要な様々な発達理論を習得している。
C授業力・実践的技能教材研究を生かした授業を構想して、指導案を作成することができる。
D教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
11) バレーボールの基本的知識・技能を習得すること。
22) 習得した知識や技能を状況に合わせて多角的に活用できること。B
33) バレーボールの授業を計画することができること。C
44) バレーボールの評価法を適切扱い授業に取り込むことができること。D
55) 周囲と協力することの大切さを学び、グループワークなどを通し課題や練習に取り組むことができること。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%基本的知識・技能用いて授業実践できること
220%導入場面、基本練習、ゲーム場面で知識や技術を活用することができること
320%指導と評価の計画にそった、授業展開ができること
420%3観点の特徴に応じた評価ができること
520%ほかのメンバーと協力して、課題を解決しようとしてるかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
面接授業:グループ学習を主とした実技
新型コロナウイルス感染症の状況により、ライブ型、オンデマンド型を織り交ぜたハイブリッド型で行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
傷害防止のため、原則としてバレーボールシューズの使用が望ましい。運動用の服装と室内シューズの着用は必須。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領保健体育の目標を熟読しておくこと。
事後学習:学習指導要領の球技の領域を熟読し、ネット型について理解を深める。
授業内容オリエンテーション、班編成
2タイトルパス(1)体つくり運動の趣旨を踏まえた運動
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領体つくり運動の領域を熟読しておくこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容導入に役立つボールを使った運動
3タイトルパス(2)円陣パス・三角パス、?ミニゲーム(パス連続回数の競争)
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領球技「ネット型」の領域を熟読しておくこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容様々なパスを使ったドリルゲーム
4タイトルパス(3)基本技術の練習法
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領球技「ネット型」の技能の例示に熟読しておくこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容パスを中心とした基本技術への理解を深める
5タイトルバレーボールについて(ルール、審判法、戦略、運営法など)
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領球技「ネット型」の知識の例示を熟読しておくこと。
事後学習:学習した内容に適した知識の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容バレーボールのルール等について理解を深める
6タイトルサーブ、アタック
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領球技「ネット型」の領域を熟読し、サーブ及びアタックの学習について課題を見つけておくこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容サーブ、スパイクの練習法の紹介及び実践
7タイトル3段攻撃(レシーブ・トス・アタック)の練習、ミニゲーム(ハーフコートで3段攻撃)
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導要領球技「ネット型」の領域を熟読し、バレーボールの特性について理解を深めておくこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容3段攻撃の練習法及び実践、ドリルゲーム、タスクゲーム
8タイトルゲーム(1)いろいろなボールを使って
事前学習
事後学習
事前学習:小学校から高校までで扱われているボールを調べてから授業に臨むこと。
事後学習:教具の違いにより、得られるバレーボールの特性についてまとめる。
授業内容下位教材の活用
9タイトルゲーム(2)キャッチゲーム
事前学習
事後学習
事前学習:基本技能を向上させるための課題について、事前に調べて授業に臨むこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容基本技術を焦点化させるためのタスクゲーム
10タイトルゲーム(3)ホットポテト
事前学習
事後学習
事前学習:3段攻撃を向上させるための課題について、事前に調べて授業に臨むこと。
事後学習:学習した内容に適した技能の例示に照らし合わし、理解を深める。
授業内容3段攻撃を意識させたタスクゲーム
11タイトル模擬授業(小学校に焦点化して)
事前学習
事後学習
事前学習:本時に行う校種の学習指導要領を熟読し、事前に学習指導案を作成しておくこと。
事後学習:学習した内容を反映させた学習指導案の作成。
授業内容小学校で行われるネット型スポーツの実践
12タイトル模擬授業(中学1・2年生に焦点化して)
事前学習
事後学習
事前学習:本時に行う校種の学習指導要領を熟読し、事前に学習指導案を作成しておくこと。
事後学習:学習した内容を反映させた学習指導案の作成。
授業内容中学校で行われているネット型スポーツの実践
13タイトル模擬授業(中学3年生・高校1年生に焦点化して)
事前学習
事後学習
事前学習:本時に行う校種の学習指導要領を熟読し、事前に学習指導案を作成しておくこと。
事後学習:学習した内容を反映させた学習指導案の作成。
授業内容中学校・高校で行われているネット型スポーツの実践
14タイトル模擬授業(入学年次の次の年次以降に焦点化して)
事前学習
事後学習
事前学習:本時に行う校種の学習指導要領を熟読し、事前に学習指導案を作成しておくこと。
事後学習:学習した内容を反映させた学習指導案の作成。
授業内容生涯スポーツへつながるためのネット型スポーツの実践
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
事前学習:学習指導案細案を作成。
事後学習:学習した内容を反映させた学習指導案の作成。
授業内容持ち寄った指導案の検証・振り返り
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
山梨県の公立学校で17年間保健体育科教員としての実績を生かし、現場に生きる指導法・指導実践を指導することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
下級生における教職科目履修の必要性を考慮し,基本的に上級生の履修を想定している.
<備考>
(未登録)