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授業科目名 家庭経営学概論(家族関係学及び家庭経済学を含む。)
時間割番号 EEK201
担当教員名 神山 久美
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
複雑・多様化した家庭経営について理解し、消費者として公正で持続可能な社会の形成に参画していくことが必要である。中学校・高等学校の家庭経営学に関する学習内容を深め、現代の家庭経営に関する課題を見出し解決への方向性を探る。中学校・高等学校の消費生活や家族に関する授業について検討し、実践的な指導力を養う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1教材研究や教材開発を進んで行うことができること。A
2家庭経営内容に関して、教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができること。B
3家庭科の目標や家庭経営の内容に関する知識を習得できること。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%教材研究や教材開発を進んで行うことができたか否かを評価する。
230%家庭経営の内容に関して、教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができたか否かを評価する。
350%家庭科の目標や家庭経営の内容に関する知識を習得できたか否かを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
対面授業を原則とするが、ライブ型やオンデマンド型を併用する場合がある。
ライブ型の場合は、teamsのライブ講義、適宜学生の思考の時間、質問等の時間を設ける。
オンデマンド型の場合は、Moodle上に課題提示・回答し、後でフィードバックする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
指定のテキストは第2版(2019年出版)を購入してください。。
授業以外にも、家庭経営に関わる諸問題について、新聞やニュースなどで情報収集をしながら興味・関心を深めてください。
<テキスト>
  1. 日本消費者教育学会関東支部監修, 新しい消費者教育~これからの消費生活を考える~(第2版), 慶應義塾大学出版会, ISBN:978-4-7664-2633-5,
    (第2版(2019年10月出版)を使用します。)
<参考書>
  1. 日本家政学会生活経営学部会編, 持続可能な社会をつくる生活経営学, 朝倉書店, ISBN:9784254600254,
    (2020年出版)

  2. 中学校「技術・家庭」(家庭分野)教科書、高等学校「家庭総合」教科書
<授業計画の概要>
1タイトル変容する家族
事前学習
事後学習
中学・高校の教科書や配布資料を事前・事後に読んでください。 
授業内容授業の最初に授業全体のガイダンスを行います。その後、変容する家族について講義を行います。
2タイトル家族と法律
事前学習
事後学習
中学・高校の教科書や配布資料を事前・事後に読んでください。 
授業内容家族と法律について講義を行います。
3タイトル消費者教育の意義
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容消費者教育の意義について講義を行います。
4タイトル消費者問題と消費者政策の展開
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容消費者問題と消費者政策の展開について講義を行います。
5タイトル国・地方の消費者行政
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容消費者行政について講義を行います。
6タイトル商品の安全性
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容商品の安全性について講義を行います。
7タイトル契約と消費者トラブル
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容契約と消費者トラブルについて講義を行います。
8タイトル生活設計
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容生活設計について講義を行います。
9タイトル社会保険制度とリスクマネジメント
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容社会保険制度とリスクマネジメントについて講義を行います。
10タイトルキャッシュレスと消費者信用
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容キャッシュレスと消費者信用について講義を行います。
11タイトル情報社会と消費者
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容情報社会と消費者について講義を行います。
12タイトル環境と消費者
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容環境と消費者について講義を行います。
13タイトル授業実践事例の検討1(契約・消費者問題)
事前学習
事後学習
中学・高校の教科書や配布資料を事前・事後に読んでください。
授業内容契約・消費者問題に関する授業事例を検討します。
14タイトル授業実践事例の検討2(金融教育)
事前学習
事後学習
中学・高校の教科書や配布資料を事前・事後に読んでください。
授業内容金融教育に関する授業事例を検討します。
15タイトル総括(消費者市民社会の構築に向けて)
事前学習
事後学習
テキストの該当部分を事前・事後に読んでください。 
授業内容消費者市民社会の構築に向けて、授業全体の総括を行います。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
学校教員や消費者行政の委員などに携わった実務経験を活かして、実践的に講義する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度と同様に実施
<備考>
講義の順番や内容は変更することがあります。