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授業科目名 書法研究(仮名)II
時間割番号 EEJ234
担当教員名 清水 文博
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
仮名及び漢字仮名まじりの技法習得を主とする。仮名の成立に関してその変遷を概説し、臨書や鑑賞を通して仮名の技法を習得する。仮名、漢字仮名交じりの書の創作による作品制作をめざす。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門人や社会への関心日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1仮名及び漢字仮名まじりの書の歴史を理解し、鑑賞することができる。A
2仮名及び漢字仮名まじりの書の表現技法を向上させることができる。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%提出物および授業への取り組みによる。
270%提出作品による。
合計100% 
<授業の方法>
前半は仮名の古典を中心に臨書し創作する。後半は漢字仮名交じりの書の作品制作を行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
使用する高校芸術科書道教科書は授業中に指示します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 全国大学書写書道教育学会編, 国語科書写の理論と実践, 萱原書房, ISBN:978-4860121020
<授業計画の概要>
1タイトル仮名の種類とその歴史
事前学習
事後学習
仮名の成り立ちを予習しておく。
仮名の歴史をまとめておく。
授業内容仮名の歴史を講義する。
2タイトル仮名の基本用筆
事前学習
事後学習
仮名の用具用材を準備しておく。
仮名の基本用筆を確認する。
授業内容仮名の基本的な用筆方法を学び、いろは歌を書く。
3タイトル変体仮名
事前学習
事後学習
変体仮名について予習する。
変体仮名の読み方等を復習する。
授業内容変体仮名について書き方を確かめる。
4タイトル仮名の連綿(1)語句による練習
事前学習
事後学習
連綿について予習する。
変体仮名を用いた連綿を練習しておく。
授業内容変体仮名を用いて連綿の書き方を確かめる。
5タイトル仮名の連綿(2)俳句、短歌等
事前学習
事後学習
古筆の連綿を予習する。
短歌等の連綿を復習する。
授業内容俳句や短歌等を連綿させて書き、練習する。
6タイトル仮名古筆の臨書(1)臨書の基礎
事前学習
事後学習
仮名古筆について予習する。
連綿等を復習しておく。
授業内容仮名古筆を臨書する。
7タイトル仮名古筆の臨書(2)臨書の実践
事前学習
事後学習
仮名古筆を見ておく。
筆の角度等、仮名古筆を多角的に復習する。
授業内容仮名古筆を分析的に臨書する。
8タイトル仮名古筆の臨書(3)散らし書き
事前学習
事後学習
三色紙について予習する。
三色紙の特徴を復習する。
授業内容散らし書きで書かれた仮名古筆を臨書する。
9タイトル仮名作品制作の構想
事前学習
事後学習
テキストの仮名作品を見ておく。
仮名作品の構想を考える。
授業内容仮名作品を鑑賞し、仮名作品を構想する。
10タイトル仮名作品の制作
事前学習
事後学習
仮名作品の撰文や構成等を確かめておく。
散らしの方法を確かめる。
授業内容散らし書きの仮名作品を書く。
11タイトル漢字仮名交じり書の歴史と鑑賞
事前学習
事後学習
漢字仮名交じりの書についてテキストを見ておく。
漢字仮名交じりの書の成り立ちを復習する。
授業内容漢字仮名交じりの書の歴史を概説し、漢字仮名交じり書を鑑賞する。
12タイトル漢字仮名交じりの書の基礎
事前学習
事後学習
漢字仮名交じりの書の基礎を考える。
テキストの当該部分を読んでおく。
授業内容漢字仮名交じりの書を半紙に書く。
13タイトル漢字仮名交じりの書の構想
事前学習
事後学習
撰文について考えておく。
構成を練る。
授業内容漢字仮名交じりの書を構想する。
14タイトル漢字仮名交じりの書の練習
事前学習
事後学習
用具用材等について確かめておく。
漢字仮名交じりの書の見せ方について復習する。
授業内容漢字仮名交じりの書を練習する。
15タイトル漢字仮名交じりの書の作品制作 全体のまとめ
事前学習
事後学習
漢字仮名交じりの書と感興について考える。
作品制作の感想をまとめておく。
授業内容漢字仮名交じりの書の作品制作を行う。全体を総括する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)