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授業科目名 書写演習I
時間割番号 EEJ231
担当教員名 清水 文博
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
硬筆や毛筆の実技力を高め、書写の指導法を理解する。書写の実技力と指導力を双方向的に高め、書写授業の初歩的な実践理解の習得する。また書写の基本的学習過程や課題解決型学習の方法等についてもさぐり、学習デザインの基礎を学ぶ。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門人や社会への関心日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1実習を通して国語科書写に関する基礎的、基本的技能を身につけることができる。実習では硬筆と毛筆の技能を高めることができる。B
2姿勢執筆などの基礎基本、用具用材の扱い方のポイントなど、書写指導についての幅広い知識と技能を修得することができる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%授業への取り組みや提出課題による。
250%授業への取り組みや提出課題による。
合計100% 
<授業の方法>
書写の実技実習を中心に書写指導を探求する。
基本的に対面とする。マスクを着用し距離は1m以上とり教室換気を行う。また手洗いや手指消毒を徹底する。内容に応じてオンデマンド型やオンライン型を取り入れることもあるが、その場合は事前に通知する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 全国大学書写書道教育学会編, 国語科書写の理論と実践, 萱原書房, ISBN:978-4860121020
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル国語科書写のねらい
事前学習
事後学習
国語科書写で学んだことについて考えておく。
テキストの当該部分を読んでおく。
授業内容国語科書写のねらいについて用語等を含めて理解する。
2タイトル用具用材と姿勢執筆
事前学習
事後学習
書写セットを準備しておく。
用具用材と姿勢執筆を復習しておく。
授業内容用具用材と姿勢執筆について講義する。
3タイトル基本点画
事前学習
事後学習
基本点画について考えておく。
基本点画の名称等を復習する。特に苦手な点画を練習する。
授業内容基本点画など漢字の楷書の特徴を講義する。
4タイトル漢字の楷書(1)筆順等
事前学習
事後学習
筆順について考えておく。
筆順指導について復習する。
授業内容漢字の楷書の筆順を中心に(仮名の筆順を含む)筆順と字形を確かめる。
5タイトル漢字の楷書(2)長さ等
事前学習
事後学習
点画の長短や画と画の間等について予習する。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容点画の長短や画と画の間等を確かめる。
6タイトル漢字の楷書(3)組み立て方
事前学習
事後学習
組み立て方について予習する。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容左右、上下、内外の文字の組み立て方を確かめる。
7タイトル漢字の行書(1)行書入門
事前学習
事後学習
行書指導の基本的な考え方を予習する。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容行書指導の基本的な考え方を確かめる。
8タイトル漢字の行書(2)点画の変化、連続等
事前学習
事後学習
行書の系統的指導を考えておく。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容行書の点画の変化、連続などを確かめる。
9タイトル漢字の行書(3)点画の省略等
事前学習
事後学習
漢字の楷書に調和する仮名について予習する。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容点画の省略や筆順の変化等を確かめる。
10タイトル漢字の楷書に調和する仮名
事前学習
事後学習
漢字の楷書に調和する仮名について予習する。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容漢字の楷書に調和する仮名を練習する。
11タイトル漢字の行書に調和する仮名
事前学習
事後学習
漢字の行書に調和する仮名について考えておく。
行書に調和する仮名を復習する。
授業内容漢字の行書に調和する仮名を練習する。
12タイトル漢字仮名交じり文
事前学習
事後学習
配列の基礎を予習する。
テキストの当該部分を読み復習する。
授業内容配列の基礎を知り練習する。
13タイトル文字文化等
事前学習
事後学習
文字文化について予習する。
文字文化や書写の様々な指導について復習する。
授業内容文字文化など、書写の様々な指導について考える。合作を作成する。
14タイトル書写の様々な指導
事前学習
事後学習
指導要領解説を読んでおく。
書写の様々な指導について復習する。
授業内容硬筆書写の実際や速さについてなど書写の様々な指導を考える。
15タイトル書写指導の実際 まとめ
事前学習
事後学習
書写指導について考えておく
書写指導の実際について復習する
授業内容中学校国語科書写の指導方法や国語科書写のこれからについて考える。全体を総括する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
学生が授業に主体的に参加する機会の項目が低かったので、主体的に参加できるように工夫する。
<備考>
(未登録)