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授業科目名 初等図画工作科教育学
時間割番号 EEC156 A
担当教員名 栗田 真司/加賀美 信行
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
 戦後の図画工作科の教育課程変遷史、作品主義、DBAE、造形遊び、評価方法などを学ぶことによって、現在の図画工作科が内包している課題や特性を明らかにする。特に様々な視覚文化に取り囲まれた現在の子ども文化と図画工作科の内容との関連について理解する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門子ども理解子ども理解のために必要な様々な発達理論を習得している。
B授業力・実践的技能板書や発問、話し方などの授業を行う上での基本的な技術を身に付けている。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1図画工作科の特性、一対一指導におけるコミュニケーションスキル、表現過程の評価方法などを理解している。C
2授業力・実践的技能B
3子ども理解力A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%図画工作科の特性を理解している。
230%授業力・実践的技能
330%子ども理解力
合計100% 
<授業の方法>
 講義形式であるが、一部演習を含む。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 文部科学省, 『小学校学習指導要領解説図画工作編』
<参考書>
  1. 栗田真司, 『子どもの心を育てるコミュニケーション』, 学術研究出版, ISBN:978-4-86584-239-5
<授業計画の概要>
1タイトルどんな授業を受けてきましたか、10歳の壁
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容幼稚園、小学校、中学校、高等学校
2タイトル図画工作科教科書の閲覧
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容ひとり最低6冊の教科書を徹底的に
3タイトル図画工作科の変遷
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容山本鼎とは?  なぜ小学校は図画工作科で、中学校は美術科なのか。 学習指導要領の変遷
4タイトル新しい模索
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容創造主義美術教育 ---自己表現中心の教育  DBAE(Discipline-based Art Education)---表現、美術批評、美術史、美学
5タイトル仮想日本版DBAE実践
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容模擬授業
6タイトル仮想日本版DBAE実践
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容模擬授業2
7タイトル造形遊びとは
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容造形遊びの理念  現代美術との接点
8タイトル造形遊びの実際
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容アップサイクル  ポリ袋で考えるSDGs
9タイトル図画工作科の実際
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容附属小学校図画工作研究部の先生による実地指導
10タイトル絵を描く子どもたち
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容映画『絵を描く子どもたち』(監督:羽仁進, 1956年)を観て
11タイトル表現と鑑賞の関連
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容鑑賞活動の実際
12タイトル図画工作科における評価の考え方
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容表現過程をどのように評価するか
13タイトル図画工作科における評価の実際
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容Cの子どもに対する支援
14タイトル教師としてのコミュニケーションスキル
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容個別指導におけるペーシング、開いた質問、その他
15タイトル総括
事前学習
事後学習
授業後に振り返りをしましょう
授業内容振り返りとシェアリング
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
この授業には、山梨県内で教育経験を積んだ本学附属小学校の教員が、豊富な現場経験を活かして実地指導を行う回が含まれています。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果確認中
<備考>
(未登録)