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授業科目名 絵画理論
時間割番号 EEA205
担当教員名 井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
芸術身体教育コース(美術教育系)2,3年次生
<授業の目的>
色彩における色相・明度・彩度と、形態における点・線・面等の要素と動勢・均衡・比例・調和等の原理について講述する。また、現代の絵画表現にも着目し、絵画の動向を把握する。絵画から展開された表現に関しても考察する。本授業の目的は、絵画について独自の理論構築をし、論理的に説明できる能力を養うことである。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
B教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
D取得見込みの教員免許に対応する学習指導要領の活用の仕方を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1絵画をさまざまな角度から考察、分析し、論理的な解説ができること。A
2独自の視点による鑑賞方法の開発・作成ができること。B
3絵画をわかりやすく伝える能力を身につけること。C
4学校現場における絵画(絵に表す活動)の鑑賞法が考案できること。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%絵画をさまざまな角度から考察、分析し、論理的な解説ができたかを評価する。
220%独自の視点による鑑賞方法の開発・作成ができたかを評価する。
330%絵画をわかりやすく伝える能力を身につけることができたかを評価する。
430%学校現場における絵画(絵に表す活動)の鑑賞法が考案できたかを評価する。
合計100% 
<授業の方法>
スライド、ビデオ、配付資料等によって、西洋・日本・東洋の作品を鑑賞し概説する。
日頃から可能な限り「絵画理論」に関する情報収集をしておいて欲しい。
授業は、作品鑑賞およびディスカッションを中心に、一つのテーマを複数回にわたって掘り下げる。
各自の作品解説を受講生全員で検討する時間も設ける。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業時間外での「絵画」との出会いを大切にしてもらいたい。そして、自分自身で論理的に作品解説ができる能力を身につけてもらいたい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 谷川渥、小澤基弘、渡邊晃一、宮脇理、井坂健一郎 他, 『絵画の教科書』, 日本文教出版, ISBN:4783010064
  2. 山木朝彦、仲野泰生、菅章、前田ちま子、井坂健一郎 他, 『美術鑑賞宣言 学校+美術館』, 日本文教出版, ISBN:4536400478
  3. 井坂健一郎, 新版 真美識の発見 虚実の間へ, 和器出版, ISBN:978-4-908830-19-8
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス
事前学習
事後学習
なし
授業内容本授業の流れを説明する。
2タイトル絵画における構成・コンポジション・構図
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容絵画における構成・コンポジション・構図について講義をする。
3タイトル絵画における場の定義
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容絵画における場の定義について講義をする。
4タイトル絵画における場の考察
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容絵画におけるさまざまな場について講義をする。
5タイトル作家研究 I 「坂本繁二郎、牛島憲之、ニコラ・ド・スタール」
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容標題の作家について、それぞれの表現の特徴を比較しながら講義をする。
6タイトル作家研究 II 「野見山暁治、松本竣介、F.フンデルトワッサー」
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容標題の作家について、それぞれの表現の特徴を比較しながら講義をする。
7タイトル作家研究 III「中西夏之、辰野登恵子、中村一美」
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容標題の作家について、それぞれの表現の特徴を比較しながら講義をする。
8タイトル作家研究 IV 「奈良美智、越前谷嘉高、小林孝亘」
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容標題の作家について、それぞれの表現の特徴を比較しながら講義をする。
9タイトル絵画制作演習(1)(油絵の具orアクリル絵の具orミクストメディア)
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容本授業の前半で学習したことを踏まえ「構図について」の演習を行う。
10タイトル絵画制作演習(2)(油絵の具orアクリル絵の具orミクストメディア)
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容本授業の前半で学習したことを踏まえ「形について」の演習を行う。
11タイトル絵画制作演習(3)(油絵の具orアクリル絵の具orミクストメディア)
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容本授業の前半で学習したことを踏まえ「色について」の演習を行う。
12タイトル絵画制作演習(4)(油絵の具orアクリル絵の具orミクストメディア)
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容本授業の前半で学習したことを踏まえ「絵肌について」の演習を行う。
13タイトル絵画制作演習(5)(油絵の具orアクリル絵の具orミクストメディア)
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容本授業の前半で学習したことを踏まえ「描写について」の演習を行う。
14タイトル絵画制作演習(6)(油絵の具orアクリル絵の具orミクストメディア)
事前学習
事後学習
絵画に関する興味を深める。
授業内容本授業の前半で学習したことを踏まえ「ミクストメディアについて」の演習を行う。
15タイトル受講学生による研究発表&総括評価
事前学習
事後学習
絵画に関する興味・関心を深める。
授業内容本授業で学習したことを生かして作品解説レポートを作成し、各自に発表してもらう。
同時に演習で制作した作品も講評する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
前年度と同様に実施
<備考>
(未登録)