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授業科目名
助産外来実習
担当教員
小林 康江/佐々木 美果/高岡 智子/眞嶋 ゆか
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNG406 2 4 通期
<授業の概要>
3年次までの母性看護学に関する知識・技能と妊娠期の助産診断技術学の学習内容を踏まえ、妊娠期からの継続的なケアを通し、妊娠期、分娩期および産褥期における母子の正常経過と逸脱に関する助産診断と、診断に基づいた助産を実践できる力を身につける。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門問題解決力能力
B看護実践力
C自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1妊娠期からの継続的なケアにおける、妊娠期、分娩期、および産褥期に必要な視点と含まれる情報が説明できる。A
2ヒストリーと妊娠経過のアセスメントに基づくこれからの妊娠経過と、出産や育児の準備に対するアセスメントとケア計画が立案できる。B
3アセスメントとケア計画に基づく、妊婦健康健診と妊娠期の保健指導、出産準備教育ができる。B
4助産師と協調・協働して行動できる。
5自己の実践を日々振り返り課題を明確にし、課題を解決するために学習を積み、自己研鑽することを習慣付ける。C
6倫理的課題を分析し解決策を検討し、領域カンファレンスで提案することができる。C
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
120%継続ケアのための妊娠期・分娩期・産褥期に必要な情報が、記録用紙に記載されていたか否かを継続事例評価表(情報収集の項目)に沿って評価する。
220%毎回の妊婦健康診査が終了した後、指定された実習記録用紙(助産2~助産4)に経過をふまえたアセスメント、ケア計画の立案・追加・修正が記載されていたか否かを継続事例評価表(アセスメント、計画立案、ケアの実施、ケアの評価の項目)に沿って評価する。
320%毎回の妊婦健康診査が終了した後、実習記録用紙(助産15)にアセスメントや指導内容を記載し指導ができる準備ができたか否かを評価する。
420%実習記録用紙をもとに、担当助産師に自らのアセスメントやケアを説明できたか否かを継続事例評価表(報告の項目)に沿って評価する。
510%担当助産師、教員からのアドバイスを真摯に受け止め自己の課題を明確にし、指定された期日までに課題が提出されているか否かを評価する。
610%自己の実践を振り返り倫理的課題を分析し、領域カンファレンスで提示できたか否かを評価する。
合計100% 
<授業計画>
臨地実習
1)実習期間:令和6年7月22日(月)~10月4日(金)(受持ちの継続事例の妊婦健康診査にあわせ、この期間中に2週間実施する)
2)実習時間:受持ちの継続事例の妊婦健康診査にあわせて実施する。
3)実習内容:受持ちの継続事例の妊婦健康診査
4)実習施設:山梨大学医学部附属病院、山梨市立産婦人科医院
5)事前課題:実習に向けた準備を行う。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
指導教員は全員助産師経験を有し、実習施設の指導助産師と連携し、学生の実践力と臨床判断力の指導を行う。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
実習日程が過密にならないような実習体制の確保を検討した結果、実習施設を1施設から2施設へと変更した。