授業科目名
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看護過程演習
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担当教員
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山田 章子/才川 恵/赤池 大貴/中込 由紀代/倉本 直樹
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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DND206 |
1 |
2 |
前期 |
<授業の概要> |
1. 看護実践に必要な看護過程についての概要を学ぶ。 2. 対象者が持つ看護上の問題を明確にし、解決していく過程を論理的・創造的に思考できるよう、事例患者の看護過程を展開する。 |
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
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医学部>看護学科向け | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | |
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A | 専門 | 豊かな人間性 | ○ | B | 問題解決力能力 | ○ | C | 看護実践力 | ◎ | D | 連携する力 | ○ | E | 自己研鑽力 | ○ |
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<到達目標> |
目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 |
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看護 |
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1 | 看護の対象である人の尊厳と人権について説明できる | A | 2 | 看護過程の意義を説明できる | B | 3 | 対象者の健康についてアセスメントができる | C | 4 | 対象者の全体像を把握し、看護上の問題を抽出し、優先順位をつけることができる | C | 5 | 看護目標を立て、看護計画を立案することができる | C | 6 | 入院中から地域での生活を視野に入れ、保健医療福祉サービスの継続性について説明することができる | D | 7 | 他人の価値観を理解できる | A | 8 | グループワークの中で、自己の役割を果たすことができる | E | 9 | 振り返りを行い、自己の課題を明らかにできる | E |
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<成績評価方法> |
目標No | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 10% | 定期試験で該当する項目を正しく説明できたか否か評価する | 2 | 10% | 定期試験で該当する項目を正しく説明できたか否か評価する | 3 | 20% | 定期試験で該当する項目を正しく説明できたか否か評価する | 4 | 15% | 定期試験で該当する項目を正しく説明できたか否かチェックリストをもとに評価する | 5 | 10% | 定期試験で該当する項目を正しく説明できたか否か評価する | 6 | 5% | 定期試験で該当する項目を正しく説明できたか否か評価する | 7 | 10% | グループワーク内での意見交換およびピアレビューで評価する | 8 | 10% | グループワーク内での意見交換およびピアレビューで評価する | 9 | 10% | 振り返り用紙で客観的に自己分析できているか否か評価する | 合計 | 100% | |
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<授業計画> |
1. 5月7日 1限 【講義】看護過程について 2. 5月14日 1限 【講義】事例の疾患について 3. 5月21日 1限 【演習】情報の整理と分析解釈① 4. 5月28日 1限 【演習】情報の整理と分析解釈② 5,6. 6月6日 1,2限 【演習】情報の整理と分析解釈③④ 7. 6月13日 1限 【演習】情報の整理と分析解釈⑤ 8. 6月13日 2限 【講義】関連図、全体像、看護上の問題、看護目標、看護計画について 9, 10. 6月20日 1,2限 【演習】関連図と全体像 11,12. 6月27日 1,2限 【演習】看護上の問題、看護目標、看護計画 13. 7月2日 1限 【発表会】全体像から看護計画の立案 14,15. 7月4日 1,2限 【発表会/講義】全体像から看護計画の立案/看護過程のまとめ 7月11日 2限 統括
1)基本的に対面授業で行う。 2)講義に関するお知らせは、CNSもしくはMoodleを用いて行う。 3)学習状況により予定を変更することがある。 |
<教科書>
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- 松尾ミヨ子 [ほか] 編, コミュニケーション/看護の展開/ヘルスアセスメント, メディカ出版, ISBN:9784840475365,
(2022年出版 ナーシング・グラフィカ, . 基礎看護学)
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<参考書> |
- ロザリンダ・アルファロ‐ルフィーヴァ著 ; 本郷久美子, 長谷川智子, 近藤かおり訳, 基本から学ぶ看護過程と看護診断 第7版, 医学書院, ISBN:9784260016896,
(2012年出版)
- 齋藤悦子, 内田陽子, 笠原ケサエ編著, 看護過程学習ガイド : 思考プロセスからのアプローチ, 学習研究社, ISBN:9784051520700,
(1999年出版)
- 鎌田美智子著, 看護過程を臨床に生かそう 改訂版, 看護の科学社, ISBN:9784905628866,
(1999年出版)
- 渡邊トシ子編集, ヘンダーソン・ゴードンの考えに基づく実践看護アセスメント : 同一事例による比較 第3版, ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:9784861740435,
(2011年出版)
- 福地本晴美編集 ; 昭和大学附属病院看護部執筆, 意味づけ・経験知でわかる疾患別病態生理看護過程 上巻 第3版, 日総研出版, ISBN:9784776018391,
(2017年出版)
- ヴァージニア・ヘンダーソン著 ; 湯槙ます, 小玉香津子訳, 看護の基本となるもの : 再新装版, 日本看護協会出版会, ISBN:9784818019966,
(2016年出版)
- 医療情報科学研究所編集, 看護過程の展開, メディックメディア, ISBN:9784896328011,
(2020年出版 看護がみえる / 医療情報科学研究所編集, vol. 4)
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[実務経験のある教員による授業科目の概要] |
看護師として実務経験のある教員が、実務経験を授業に活かし実践的教育を行っている。 |
[前年度授業に対する改善要望等への対応] |
・6月からの開講では効果的な自己学習ができないと考え、開講を5月に早めた。
・授業終了時に、次回までの課題や提出物を提示し、学生が混乱しないようにしていく。
・グループワークは、自己の考えを他者に伝えたり、他者の考えを聞くことができ、学びを深める場となっている。学生からも好評を得ており、グループワークは継続して行っていく。 |