山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
選択実習 コース5
(本年度非開講)
担当教員
鈴木 章司/川端 健一
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMH605 5 5,6 通期
<授業の概要>
本学医学部のキャッチフレーズは、「国民の健康を支える医療人育成」である。これに基づいて行われる臨床実習では、医師として求められる基本的な知識、技術、態度を学び、それらを自発的に向上し続ける習慣を身につける必要がある。すなわち、臨床実習の目的は、医療、保健、福祉など様々な領域において、社会の多様なニーズに対応し、医学の発展に寄与できる医師になるための第1歩をしっかりと踏み出すこである。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門プロフェッショナリズム
Bコミュニケーション
Cチーム医療の実践
D医学知識と問題対応能力
E診療技術と患者ケア
F医療の質と安全の管理
G社会における医療の実践
H科学的思考
I生涯にわたってともに学ぶ姿勢
J国際的な視野
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1・適切な説明を行った上で、患者の選択に基づき、主体的な同意を得るための、対話能力と必要な態度を身につけ、患者本位の考え方ができるA
2・医療の現場におけるコミュニケーションの重要性を理解し、信頼関係の確立に役立つ行動ができるB
3・診療チームの一員として救急医療に参加できるC
4・各診療科における主要疾患の症候、病態、診断、治療を習得し実施できる。また予後を説明できるD
5・基本的臨床手技:基本的臨床手技の目的、適応、禁忌、合併症と実施法を習得し実施できるE
6・医療従事者が遭遇する危険性(事故、感染等)等について、基本的な予防・対処および改善の方法を説明できるF
7・地域医療の在り方と現状および課題を理解し、地域医療に貢献するための能力を習得できるG
8・生命科学や医療技術の成果を生涯を通じて学び、病因や病態を解明する等の医学研究への志向を涵養できるH
9・自分の力で課題を発見し、自己学習によってそれを解決するための行動ができるI
10・世界標準の診療を理解し実践できるJ
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
110%ACC評価表
210%ACC評価表
310%ACC評価表
410%ACC評価表
510%ACC評価表
610%ACC評価表
710%ACC評価表
810%ACC評価表
910%ACC評価表
1010%ACC評価表
合計100% 
<授業計画>
診療参加型実習、Advanced Clinical Clerkship (ACC)は 48週からなり、3週間ずつ16回の実習で構成さる。内科2科(内科5科のうち異なる2科)、外科(第1外科、第2外科、整形外科、脳神経外科のいずれか)、小児科、産婦人科、精神科、総合診療の以上7回は必修である。残り9回は選択実習となる。同一科を複数回とることも認められている。一部の実習は学外の医療機関等で実施する。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が講義・実習を行っている。
[前年度授業に対する改善要望等への対応]
Post-CC OSCE前の1か月は臨床推論演習、タスクトレーニング、シミュレーション自習を実施する。