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授業科目名
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神経科学
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担当教員
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宇賀 貴紀/篠原 良章/高垣 堅太郎/小田 賢幸/喜多村 和郎/小泉 修一/大塚 稔久/森 靖典/濱田 駿/地本 宗平/村上 誠祥
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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DMB209 | 3 | 2 | 通期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<授業の概要> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神経系は、他の器官と異なり、個体が外界と作用するために発達した器官である。従来は、解剖学、生理学、生化学などの基礎医学体系の一部として学習されてきたが、近年、神経系に関する分野横断的研究が飛躍的に進展し、「神経科学(Neuroscience)」という、新たな学問体系が構築された。そこで、解剖学、生理学、生化学、薬理学に分散していた神経科学関連講義を集結し、旧来の学問体系を超えた総合的な理解を可能とするようなカリキュラムを準備した。本講では神経系の構造、機能、物質基盤を統合的に理解することを学習目標とする。様々な精神・神経疾患やその関連疾患を神経科学的視点で理解できる基盤を身につける。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<到達目標> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<成績評価方法> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業計画> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 9月 18日 (水) 時限 3 担当:篠原(解剖) 神経科学概論 2 9月 18日 (水) 時限 4 担当:篠原(解剖) 神経系の発生 3 9月 24日 (火) 時限 3 担当:篠原(解剖) 髄膜血管系の解剖 4 9月 24日 (火) 時限 4 担当:篠原(解剖) 脊髄の解剖 5 9月 25日 (水) 時限 1 担当:大塚(生化) シナプスの微細形態 6 9月 25日 (水) 時限 2 担当:浜田(生化) シナプス伝達の生化学 7 9月 26日 (木) 時限 3 担当:篠原(解剖) 脳幹の解剖1 8 9月 26日 (木) 時限 4 担当:篠原(解剖) 脳幹の解剖2 9 10月 1日 (火) 時限 3 担当:篠原(解剖) 脳神経の解剖1 10 10月 1日 (火) 時限 4 担当:篠原(解剖) 脳神経の解剖2 11 10月 2日 (水) 時限 1 担当:小泉(薬理) グリア細胞の特徴と機能 12 10月 2日 (水) 時限 2 担当:小泉(薬理) 痛みの神経科学 13 10月 2日 (水) 時限 3-4 担当:岡部(東京大) 特別講義 14 10月 15日(火)時限 3 担当:篠原(解剖) 視床・内包の解剖 15 10月 15日(火)時限 4 担当:篠原(解剖) 解剖学分野 中間試験 16 10月 16日 (水) 時限 1 担当:宇賀(生理) 体性感覚の生理 17 10月 16日 (水) 時限 2 担当:宇賀(生理) 平衡感覚の生理 18 10月 17日 (水) 時限 1 担当:予備 19 10月 17日 (水) 時限 2 担当:地本(生理) 音声・聴覚の生理 20 10月 22日(火)時限 1 担当:宇賀(生理) 視覚の生理1 21 10月 22日(火)時限 2 担当:宇賀(生理) 視覚の生理2 22 10月 23日(水)時限 1 担当:篠原(解剖) 視覚系の解剖 23 10月 23日(水)時限 2 担当:篠原(解剖) 聴覚・平衡感覚の解剖 24 10月 29日(火)時限 1 担当:宇賀(生理) 味覚・嗅覚の生理 25 10月 29日(火)時限 2 担当:喜多村(生理) 脊髄・反射の生理 26 10月 30日 (水) 時限 1 担当:篠原(解剖) 視床下部の解剖 27 10月 30日 (水) 時限 2 担当:篠原(解剖) 小脳の解剖 28 11月 5日 (火) 時限 1 担当:喜多村(生理) 大脳運動野の生理 29 11月 5日 (火) 時限 2 担当:村上(生理) 大脳基底核の生理 30 11月 6日 (水) 時限 1 担当:喜多村(生理) 小脳の生理 31 11月 6日 (水) 時限 2 担当:喜多村(生理) 脳波・睡眠 32 11月 7日 (木) 時限 1 担当:宇賀(生理) 高次機能 33 11月 7日 (木) 時限 2 担当:喜多村(生理) 感情 34 11月 8日 (金) 時限 1 担当:篠原(解剖) 大脳辺縁系の解剖 35 11月 8日 (金) 時限 2 担当:篠原(解剖) 大脳基底核の解剖 36 11月 12日 (火) 時限 1 担当:篠原(解剖) 大脳皮質の解剖1 37 11月 12日 (火) 時限 2 担当:篠原(解剖) 大脳皮質の解剖2 38 11月 13日 (水) 時限 1 担当:喜多村(生理) 学習・記憶 39 11月 13日 (水) 時限 2 担当:喜多村(生理) 言語機能 40 11月 14日 (木) 時限 1-2 担当:篠原(解剖) 解剖学分野 期末試験 41 11月 18日 (月) 時限 3-4 担当:宇賀(生理) 生理学分野 期末試験 42 11月 22日 (金) 時限 1-2 担当:狩野(帝京大) 特別講義 43 11月 27日-29日、12月3日-5日 担当:各教員 論文読解実習 44 12月 6日 (金) 時限 1-4 担当:篠原(解剖) 脳解剖実習 <授業形態> 原則として面接授業を行う。状況に応じてライブ型またはオンデマンド型の授業を行う場合がある。 <出席調査> 解剖学分野と生理生化薬理学分野の講義について、それぞれ2/3 以上の出席が必要。 <講義資料の配布> 講義資料はMoodleに掲示する。講義の前に各自でダウンロードして目を通しておくこと。 <試験> 分野ごとに講義の出席が2/3に満たないものは、受験を認めない(再試験も不可)。 解剖学分野: 小テストを1回(10月15日)、本試験(11月14日)を1回行う。小テストはそれまでの講義の範囲、本試験は全範囲から出題する。小テスト(35%)、本試験(50%)、脳実習(10%)、授業・実習態度(5%)を加算して成績とする。 本試験合計の得点率が60%未満の者には、12月9日に再試験を課す。 小テストを無断で欠席した者および本試験合計の得点率15%未満のものは不合格とし、再試験の受験を認めない。 生理学分野(生化学、薬理学含む): 期末試験を11月18日に、再試験を1月の定期試験期間に行う。 期末試験で得点率15%未満のものは不合格とし、再試験の受験を認めない。 <進級の必要条件> 原則として、すべての試験、実習において得点率60%以上、かつプロフェッショナリズムが備わっているものを合格とする。 <実習について> 実習の詳細はMoodleあるいはCNSで指示する。実習の欠席は原則として認めない。 |
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<教科書> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<参考書> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[実務経験のある教員による授業科目の概要] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
担当教員の一部は、公的研究機関(神経科学分野)での実務経験を有している。 担当教員の一部は、民間研究機関(神経科学分野)での実務経験を有している。 担当教員の一部は、医師としての実務経験を有している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[前年度授業に対する改善要望等への対応] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年度と同様に実施する。 |