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授業科目名 スペイン語中級I(総合)
時間割番号 CSM201D
担当教員名 西藤 憲佑
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
スペイン語初級を履修した方
<授業の目的>
スペイン語中級の授業は「総合」「コミュニケーション」の2つがあります。総合の授業では、1年間かけてスペイン語の文法を動詞の時制を中心に一通りマスターしつつ、ラテンアメリカやスペインといった、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいくことを目標とします。(半年のみの履修も可能です。)
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
B汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
C2・情報リテラシー情報収集力図書館やインターネットなどから多様な文献や資料を入手できる。
D4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1スペイン語の進んだ文法を学ぶA
2言語学習を通して、様々な考え方を身につける。D
3言語学習を通して、情報収集能力を身につける。C
4スペイン語の読解力を身につけるB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%期末レポート・小テスト(スペイン語文法の応用力が身についているか)
230%受講態度(外国語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
320%期末レポート(外国語及びスペイン語圏の知識を通じた情報収集能力を問う)
420%小テスト(読解力が身についているかを見る)
合計100% 
<授業の方法>
基本的には面接授業で実施しますが、COVID-19の感染状況によってはzoom等を活用したオンライン授業も適宜採用します。

文法面では、現在完了形、未来形、接続法現在形などの新しい時制を学び、こうした知識を活用して簡単な文章を読んだり書いたり、会話したりといった練習を行っていきます。これと並行して、映像資料や音楽などを活用して、ラテンアメリカやスペインなど、スペイン語圏の国々の地理と歴史について学んでいきます。

テキストについては2023年に初級で使ったものを指定してあります。2年生の皆さんは引き続き持ってくるようにして下さい。(3年生以上の方は、ご購入下さい。)
<受講に際して・学生へのメッセージ>
このスペイン語中級を取ってくれる皆さんは、スペイン語をもっと勉強したい、という方と、外国語の単位が必要だが英語ではなくスペイン語で取りたい、という方の二つに分かれます。もちろん前者の皆さんに満足して頂けるようにしつつ、後者の方にもあまり気後れせずに受講してもらえるよう、そして外国語への苦手意識を和らげられるよう、努力したいと思いますので、受講を検討されている方は、とりあえず登録をして初回の授業に参加して下さい。
<テキスト>
  1. 大橋麻里子・永田夕紀子・渡辺暁他, ミカサ・トゥカサ ─よくわかるスペイン語文法への招待─, 朝日出版社, ISBN:9784255551357,
    (2023年出版)
<参考書>
  1. 高垣敏博編者代表, ポケットプログレッシブ西和・和西辞典, 小学館, ISBN:9784095061313,
    (2003年出版)

  2. 上田博人著, スペイン語文法ハンドブック, 研究社, ISBN:9784327394202,
    (2011年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル第1回 イントロダクション・中級の授業の概要について
事前学習
事後学習
事前学習:スペイン語初級で学んだことを復習しておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容スペイン語初級で学習した項目の復習。
2タイトル第2回 現在形の復習
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容動詞を中心にスペイン語初級で学習した項目を復習する。
3タイトル第3回 目的格代名詞について(1)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容直接、間接目的語の意味を理解する。
4タイトル第4回 目的格代名詞について(2)
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容直接、間接目的語を文章の中で代名詞に置き換えることができるようになる。
5タイトル第5回 あいさつ表現と接続法現在
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容あいさつ表現を通して接続法に慣れる
6タイトル第6回 接続法現在と「仮想」という考え方
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容接続法の理論的な意味を理解する
7タイトル第7回 命令形1
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容命令表現の基本を学ぶ
8タイトル第8回 命令形2
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容代名詞を使った命令表現を学ぶ
9タイトル第9回 現在完了形1
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容現在完了の基本を学ぶ
10タイトル第10回 現在完了形2
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容英語との違いなど、現在完了の様々な意味を考える
11タイトル第11回 未来形1
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容未来形の基本を学ぶ
12タイトル第12回 未来形2
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容推量用法など、未来形のさまざまな用法を学ぶ
13タイトル第13回 接続法3
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容接続法について、様々な用法を学ぶ(その1)
14タイトル第14回 接続法4
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容接続法について、様々な用法を学ぶ(その2)
15タイトル第15回 前期総まとめ
事前学習
事後学習
事前学習:テキストの指示された箇所の単語を調べておく。
事後学習:授業で扱ったことの復習。
授業内容前期の文法事項をふりかえり、やってきたことの意味を再考する。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
アンケート結果(授業改善に向けての設問)は概ね好評だったので、引き続き学生の要望に応えつつ、授業を進めていく。
<備考>
(未登録)