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授業科目名 やまなしワイン入門講座
時間割番号 CPYK44
担当教員名 長谷部 賢/堀内 久雄/杉山 歩
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和6年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。

日本の産業ワイン発祥の地であり、日本を代表するワイン産地である山梨県ですが、どんな所が評価されているのかすぐに答えられる人は少ないと思います。本講義では山梨ワインの魅力について座学と現地での体験・視察を通して、産業・観光の両面から学び、山梨の地域資源ワインについて初歩的な内容について理解する事を目的とします。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
C汎用能力5・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1山梨ワインの特徴について説明できる。A
2ワインのもととなるブドウの栽培・ワイン製造について説明できる。A
3観光や地域づくりの観点からワインの利用について提案できる。C
4ワインを通して山梨の特徴を理解できる。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%実習での主体性と授業への参加態度により、山梨ワインの特徴について説明できるか評価する。
230%実習での主体性と授業への参加態度により、栽培・醸造について説明できるか評価する。
320%最終レポートにより、ワインの利用について提案できるか評価する。
420%最終レポートにより、ワインを通して山梨の特徴を理解できるか評価する。
合計100% 
<授業の方法>
本講座では、日本ソムリエ協会理事の長谷部賢氏、本学特任教授仲田道弘氏の座学を行ったあとは実際にその原料となるブドウの栽培現場の見学、栽培についての基礎知識を学ぶとともに、笠かけ等の作業体験を行う。秋には収穫体験を行いそのブドウがワインとして醸造される工程を学びます。まとめとして長谷部賢氏の解説を交えた簡単なワインのテイスティングを実施します。
演習では実際の栽培、醸造、テイスティングを通してワインについて深く学びます。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
一流のゲストと共にワインについて実習と座学から深く学びます。山梨の大学でワインについて学びましょう。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 講義時に適宜紹介します。
<授業計画の概要>
1タイトル(6/15土) 山梨ワイン概論
事前学習
事後学習
講義内容の整理ふりかえり
授業内容非常勤講師:長谷部賢 (ソムリエ)による講義
2タイトル(6/15土) 山梨ワインの歴史
事前学習
事後学習
講義内容の整理ふりかえり
授業内容特任教授:仲田道弘による講義
3タイトル(6/23日) ブドウ栽培
事前学習
事後学習
別途指定する資料の閲覧
授業内容ゲスト講師:池川仁 (葡萄栽培家・(株)アイヴァインズ代表取締役社長)の解説を受けながら、現地での実習を行う。
4タイトルブドウ栽培②
事前学習
事後学習
別途指定する資料の閲覧
授業内容ゲスト講師:池川仁 (葡萄栽培家・(株)アイヴァインズ代表取締役社長)の解説を受けながら、現地での実習を行う。
5タイトル(10/5土) 収穫・醸造体験
事前学習
事後学習
別途指定する資料の閲覧
授業内容ゲスト講師:井島正義 (シャトー酒折製造部部長)の解説を受けながら、現地での実習を行う。
6タイトル(10/5土) 収穫・醸造体験
事前学習
事後学習
別途指定する資料の閲覧
授業内容ゲスト講師:井島正義 (シャトー酒折製造部部長)の解説を受けながら、現地での実習を行う。
7タイトル(10/5土) 収穫・醸造体験
事前学習
事後学習
最終レポートとして課題に取り組む。
授業内容ゲスト講師:井島正義 (シャトー酒折製造部部長)の解説を受けながら、現地での実習を行う。
8タイトル(10/12土) テイスティング
事前学習
事後学習
最終レポートとして課題に取り組む。
授業内容ソムリエ長谷部賢氏により、甲府市内の施設で実習を行う。実費負担あり
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
ブドウ栽培家池川氏からのブドウ栽培に関する講義、醸造専門家(シャトー酒折井島氏)、ソムリエ協会理事(長谷部賢氏)によるワインとブドウの説明を受けながら、実習を行います。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
授業評価アンケート対象外
<備考>
・本科目は、次の時間帯と場所で実施します。
6/15 13:10~16:20 山梨県立大学飯田キャンパス
6/23 9:00~12:10 農場(甲府市内)(現地集合・現地解散)
10/5 8:30~14:10 酒折ワイナリー(甲府市内)(現地集合・現地解散)
10/12 13:10~14:40 ロゼママン(甲府市内)(現地集合・現地解散)
・第8回について、体験料や試飲等の実費負担があります。
・実技としてワインの試飲があるため、受講は20歳以上に限定します。
・実習を含みますので遅刻欠席は事前連絡を必ずしてください。
・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。