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授業科目名 地域資源の保全と活用
時間割番号 CPYK05
担当教員名 堀内 久雄/杉山 歩
開講学期・曜日・時限 前期・水/・V/ 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和6年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。

山梨県には、豊かな観光資源(文化と自然)があります。持続的な観光開発には自然環境、文化資源を保全しながら開発を進めていく必要があります。
本科目では自然や文化の保全と観光をどのようにバランスさせていくかについて理解してもらうことを目的とし、多彩なゲスト講師をお招きし、実際に行っている活動についてお話を伺いながら、自らどのように行動していくか考えてもらいます。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
B汎用能力5・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
C実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1山梨県の自然資源とその利活用の意義について説明できるようになる。A
2地域資源の活用方法について自ら提案できるようになる。B
3普遍的価値を持つ資源を保全を念頭に置きながら積極的に活用するようになる。C
4SDGsについてより主体性を持って意見出来るようになる。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%各回の課題レポートにより、自然資源について説明できたか評価する
235%最終課題の完成度と各講義での質問時間のレスポンスにより、自ら提案できたか評価する
315%講義への参加態度(含 質疑応答、議論への参加、レポート)により、資源を積極的に活用するようになったか評価する
410%講義への参加態度(含 質疑応答、議論への参加、レポート)により、SDGsについてより主体性を持って意見出来るようになったか評価する
合計100% 
<授業の方法>
本講義では前半の4回は主に自然資源・文化資源の保全について学び、後半6回は自然資源・文化資源の活用について学びます。また、講義を通して学んだ内容は13~15回講義としてバスによる現地視察で学びを深めていきます。
尚、各回は以下のゲスト講師を予定していますが、講師の都合により多少の入れ替えがある可能性があります。
講義はゲスト講師の講演を聴く形で進めますが、質問時間を多く取り、受講生が積極的にゲスト講師と会話を行う機会を作ります。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
多忙なゲスト講師を集めました。とても贅沢な講義ですので、積極的に質問をぶつけて下さい。
<テキスト>
  1. 適宜プリントなどを配布します。
<参考書>
  1. 講義時に適宜紹介します。
<授業計画の概要>
1タイトル(4/17水) 山梨の文化財保護・活用の現状と課題
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容森原明廣 (山梨県観光文化・スポーツ部 文化振興・文化財課文化企画指導監)
イントロダクション・ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
2タイトル(4/24水) 山梨の縄文
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容長澤宏昌 (鵜飼山遠妙寺住職 日本考古学協会 会員)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
3タイトル(5/1水) 富士山
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容井上義景 (富士山旅館組合若手グループ代表)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
4タイトル(5/8水) 観光施設
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容金丸滋 ((株)アルプス 代表取締役社長)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
5タイトル(5/15水) 歴史文化と観光
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容守屋正彦 (山梨県立博物館 館長)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
6タイトル(5/22水) 高付加価値型観光
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容田川貴章 (星のや富士 総支配人)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
7タイトル(5/29水) 複合型レジャー施設
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容羽田亮太 (富士急行(株)企画部経営企画グループ(株)富士急ハイランド前総務部長)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
8タイトル(6/5水) 古民家を活用した宿泊施設
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容谷口峻哉 (NIPPONIA小菅源流の村 番頭)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
9タイトル(6/12水) 店舗・土産品開発
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容竜沢恒 ((株)ヒカレヤマナシ 代表取締役社長)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
10タイトル(6/19水) 自然体験ガイド
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容太田安彦 ((一社)マウントフジトレイルクラブ代表理事)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
11タイトル(6/26水) アクティビティー
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容田村孝次 (カントリーレイクシステムズ代表)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
12タイトル(7/3水) 社会循環型アクティビティ・ブランド「FUN OUT」
事前学習
事後学習
授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容豊田勝彦((株)アミューズ上席執行役員)
ゲスト講師の講義・学生とのディスカッション
13タイトル(8/22木)(予定) バスによる現地視察
事前学習
事後学習
視察地の事前調査・授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容講義内容と関連する視察地を実際に訪れて、体感するとともに現場の方とディスカッションを行い、理解を深める(視察先予定 星のや富士 NIPONIA小菅源流の村 他)。
14タイトル(8/22木)(予定) バスによる現地視察
事前学習
事後学習
視察地の事前調査・授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容講義内容と関連する視察地を実際に訪れて、体感するとともに現場の方とディスカッションを行い、理解を深める(視察先予定 星のや富士 NIPONIA小菅源流の村 他)。
15タイトル(8/22木)(予定) バスによる現地視察
事前学習
事後学習
視察地の事前調査・授業後の課題レポートによる振り返り
授業内容講義内容と関連する視察地を実際に訪れて、体感するとともに現場の方とディスカッションを行い、理解を深める(視察先予定 星のや富士 NIPONIA小菅源流の村 他)。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
ゲスト講師の実務経験にもとづいた体験談を聞きます。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
授業評価アンケート対象外
<備考>
・本科目は、次の時間帯と場所で実施します。
4/17~7/3 16:30~18:00 山梨県立大学飯田キャンパス
8/22(予定) 8:30~17:30(予定) 現地(集合・解散は山梨県立大学飯田キャンパス)
・時間厳守でお願いします。
・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。