山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 日本語Intensive入門II
時間割番号 CJA607 B
担当教員名 布村 猛/廣居 美樹/大塚 綾子
開講学期・曜日・時限 後期・火/木・II-IV/II-IV 単位数 6
<対象学生>
2024年9月19日(木)に行われる日本語プレイスメント・テストで、入門レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。詳細は<受講に~>参照。
<授業の目的>
コミュニカティヴ・アプローチを中心とした日本語初級集中コースで
日本語の基礎を固め、基本的なコミュニケーション力を身につける
Japanese Intensive Course for beginners, based on communicative approach is provided.
Students will develop a solid foundation of Japanese language and acquire basic communication skills.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
B汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
C文章表現力適切な手順を踏んで学術的な文章を書くことができる。
D口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1授業内の会話を通し、日本語のコミュニケーション能力を評価する。A
2日本語で文章を読んで、内容を正確に把握することができる。B
3日本語で文章を書いて、的確に自分の考えを伝えることができる。C
4日本語で自分の意見を根拠に基づいて、明確に説明することができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
110%授業内の会話を通し、日本語の理解度と運用能力を評価する。
230%試験を行ない、日本語で提示された情報を理解する能力を評価する。
330%小テストを行ない、日本語運用能力を評価する。
430%各自が選んだテーマについて日本語で発表する課題を行ない、日本語の口頭表現力と論理的に説明する能力を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
・演習形式。コース中には課題の提出、復習テストがあります。
・G-フィロスでの日本語サポートを積極的に活用してください。


※授業実施の形態:
「ライブ型(Zoom、Teams等テレビ会議システムを利用。同時双方向リアルタイム動画配信授業)」、または「面接授業」
「面接授業」の場合は、
・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・日本語プレイスメント・テストは2024年9月19日(木)16時00分からMicrosoft Teamsを使ってオンラインで行いますが、そのURLはCNS(学内電子掲示板)でお知らせします。Microsoft Teamsを使ってテストに参加するのが難しい人は、当日15時50分にB-1号館2階のB1-218教室に来てください。
・作文の課題が5回以上ありますが、提出前にG-フィロス(B1-222)で日本語サポートSA(Student Assistant)のチェックを必ず受けてください。

<交換留学生>
毎学期、日本語プレイスメント・テストを受けてください。

<学部生、大学院生、研究生>
入学時(4月/9月)に実施される日本語プレイスメント・テストを必ず受けてください。一度受験した後は、どのレベルの日本語科目を受講すればいいか自分で判断できる場合は、テストを改めて受ける必要はありません。ただし、当該科目のレベルと、受講を希望する学生の日本語力が離れている場合は、受講をお断りする可能性があります。どのレベルが自分に合っているか迷う場合は、テストを受けてください。

-------------------------------------------------------
<山梨県立大学の学生へ>
・この科目は連携開設科目ではありませんので、受講できません。
-------------------------------------------------------
<テキスト>
  1. スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級2: 本冊 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:9784883196463,
    (2006年出版)

  2. みんなの日本語初級 第2版 II 翻訳・文法解説, スリーエーネットワーク
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル第26・27課【1】(関連付け用法、理由・説明付加、依頼前置き、可能動詞、知覚)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容関連付け用法に関する文法の解説とタスクに基づく活動
2タイトル第26・27課【2】(関連付け用法、理由・説明付加、依頼前置き、可能動詞、知覚)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容理由・説明付加に関する文法の解説とタスクに基づく活動
3タイトル第26・27課【3】(関連付け用法、理由・説明付加、依頼前置き、可能動詞、知覚)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容依頼前置きに関する文法の解説とタスクに基づく活動
4タイトル第26・27課【4】(関連付け用法、理由・説明付加、依頼前置き、可能動詞、知覚)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容可能動詞、知覚に関する文法の解説とタスクに基づく活動
5タイトル第28・29課【1】(取り立て助詞、習慣、付帯状況を表す従属節、限定、遺憾、完了)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容取り立て助詞に関する文法の解説とタスクに基づく活動
6タイトル第28・29課【2】(取り立て助詞、習慣、付帯状況を表す従属節、限定、遺憾、完了)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容習慣、付帯状況を表す従属節に関する文法の解説とタスクに基づく活動
7タイトル第28・29課【3】(取り立て助詞、習慣、付帯状況を表す従属節、限定、遺憾、完了)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容限定、遺憾に関する文法の解説とタスクに基づく活動
8タイトル第28・29課【4】(取り立て助詞、習慣、付帯状況を表す従属節、限定、遺憾、完了)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容完了に関する文法の解説とタスクに基づく活動
9タイトル第30・31課【1】(状態の継続、準備、措置、保持、意向、未完了、意思)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容状態の継続に関する文法の解説とタスクに基づく活動
10タイトル第30・31課【2】(状態の継続、準備、措置、保持、意向、未完了、意思)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容準備、措置に関する文法の解説とタスクに基づく活動
11タイトル演習と第30・31課【3】(状態の継続、準備、措置、保持、意向、未完了、意思)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容試験(第26課-第30課)を通じた文法知識の確認と解説、保持、意向に関する文法の解説とタスクに基づく活動
12タイトル第30・31課【4】(状態の継続、準備、措置、保持、意向、未完了、意思)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容未完了、意思に関する文法の解説とタスクに基づく活動
13タイトル第32・33・34(前半)課【1】(忠告、助言、確実な推量、不確かな推量、可能性、命令、禁止、伝聞、基準、規範)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容忠告、助言に関する文法の解説とタスクに基づく活動
14タイトル第32・33・34(前半)課【2】(忠告、助言、確実な推量、不確かな推量、可能性、命令、禁止、伝聞、基準、規範)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容確実な推量、不確かな推量に関する文法の解説とタスクに基づく活動
15タイトル第32・33・34(前半)課【3】(忠告、助言、確実な推量、不確かな推量、可能性、命令、禁止、伝聞、基準、規範)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容可能性、命令、禁止に関する文法の解説とタスクに基づく活動
16タイトル第32・33・34(前半)課【4】(忠告、助言、確実な推量、不確かな推量、可能性、命令、禁止、伝聞、基準、規範)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容伝聞、基準、規範に関する文法の解説とタスクに基づく活動
17タイトル第34(後半)・35・36課【1】(時間的な前後関係、否定の付帯状況、否定の並列、仮定条件、程度の変化、状態の変化)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容時間的な前後関係に関する文法の解説とタスクに基づく活動
18タイトル第34(後半)・35・36課【2】(時間的な前後関係、否定の付帯状況、否定の並列、仮定条件、程度の変化、状態の変化)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容否定の付帯状況に関する文法の解説とタスクに基づく活動
19タイトル演習と第34(後半)・35・36課【3】(時間的な前後関係、否定の付帯状況、否定の並列、仮定条件、程度の変化、状態の変化)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容試験(第31課-第35課)を通じた文法知識の確認と解説、否定の並列に関する文法の解説とタスクに基づく活動
20タイトル第34(後半)・35・36課【4】(時間的な前後関係、否定の付帯状況、否定の並列、仮定条件、程度の変化、状態の変化)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容仮定条件に関する文法の解説とタスクに基づく活動
21タイトル第37・38課【1】(有情の受身、非情の受身、強調構文)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容程度の変化、状態の変化に関する文法の解説とタスクに基づく活動
22タイトル第37・38課【2】(有情の受身、非情の受身、強調構文)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容有情の受身に関する文法の解説とタスクに基づく活動
23タイトル第37・38課【3】(有情の受身、非情の受身、強調構文)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容非情の受身に関する文法の解説とタスクに基づく活動
24タイトル第37・38課【4】(有情の受身、非情の受身、強調構文)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容強調構文に関する文法の解説とタスクに基づく活動
25タイトル第39・40課【1】(原因・理由、間接疑問)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容原因に関する文法の解説とタスクに基づく活動
26タイトル第39・40課【2】(原因・理由、間接疑問)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容理由に関する文法の解説とタスクに基づく活動
27タイトル演習と第39・40課【3】(原因・理由、間接疑問)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容試験(第36課-第40課)を通じた文法知識の確認と解説、間接疑問に関する文法の解説とタスクに基づく活動
28タイトル第41・42課【1】(親疎・上下と授受表現、依頼、目的、利益、用途)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容親疎・上下と授受表現に関する文法の解説とタスクに基づく活動
29タイトル第41・42課【2】(親疎・上下と授受表現、依頼、目的、利益、用途)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容依頼に関する文法の解説とタスクに基づく活動
30タイトル第41・42課【3】(親疎・上下と授受表現、依頼、目的、利益、用途)
事前学習
事後学習
事前:文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する
事後:文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う
授業内容目的、利益に関する文法の解説とタスクに基づく活動
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
履修学生が少なく、個人が特定できる状況であったため前年度はアンケートは実施していない。ただし、学生とは授業の運営についてコミュニケーションを取り、実施方法の修正時にその要望を反映するようにしている。
<備考>
(未登録)