授業科目名	日本語Intensive入門I
時間割番号	CJA606 B
担当教員名	江崎　哲也／井上　敬子
開講学期・曜日・時限	後期・火／金／水・IV／II-IV／II-III	単位数	6
＜対象学生＞
2024年9月19日(木)に行われる日本語プレイスメント・テストで、初級レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。詳細は＜受講に～＞参照。
＜授業の目的＞
コミュニカティヴ・アプローチを中心とした日本語初級集中コースで日本語の基礎を固め、基本的なコミュニケーション力を身につける Japanese Intensive Course for beginners, based on communicative approach is provided. Students will develop a solid foundation of Japanese language and acquire basic communication skills.
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
全学共通教育科目向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   A 共通 教養 異文化理解と外国語リテラシー 自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。 「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。 「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。 ◎ B 汎用能力 １・コミュニケーションスキル 読解力 情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。 ○ C 文章表現力 適切な手順を踏んで学術的な文章を書くことができる。 ○ D 傾聴力 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 ○
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 共通 1 日本語の文法、文字、語彙について理解し、特定の場面で正確、且つ適切に日本語を使用できる A 2 特定のトピックについての文章を読み、その内容を理解できる B 3 特定のトピックについて意見を書くことができる C 4 特定の場面におけるダイアローグ、モノローグを聞き、その意味・意図を自分自身で表現できる D
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 70% 文法、文字、語彙に関する中間・期末テスト、小テストで評価 2 10% 読解課題で評価 3 10% 作文課題で評価 4 10% 聴解課題で評価 合計 100%
＜授業の方法＞
演習形式。コース中には課題の提出、復習テストがあります。G-フィロスでの日本語サポートを積極的に活用してください。 ※授業実施の形態: 「ライブ型(Zoom、Teams等テレビ会議システムを利用。同時双方向リアルタイム動画配信授業)」、または「面接授業」 「面接授業」の場合は、 ・マスクを着用させ、学生間の距離は１m 以上離す。 ・定期的に窓を開けて、換気を行う。 ・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
・日本語プレイスメント・テストは2024年9月19日(木)16時00分からMicrosoft Teamsを使ってオンラインで行いますが、そのURLはCNS（学内電子掲示板）でお知らせします。Microsoft Teamsを使ってテストに参加するのが難しい人は、当日15時50分にB-1号館2階のB1-218教室に来てください。 ・作文の課題が５回以上ありますが、提出前にG-フィロス(B1-222)で日本語サポートSA（Student Assistant)のチェックを必ず受けてください。 <交換留学生> 毎学期、日本語プレイスメント・テストを受けてください。 <学部生、大学院生、研究生> 入学時（4月/9月）に実施される日本語プレイスメント・テストを必ず受けてください。一度受験した後は、どのレベルの日本語科目を受講すればいいか自分で判断できる場合は、テストを改めて受ける必要はありません。ただし、当該科目のレベルと、受講を希望する学生の日本語力が離れている場合は、受講をお断りする可能性があります。どのレベルが自分に合っているか迷う場合は、テストを受けてください。 ------------------------------------------------------- ＜山梨県立大学の学生へ＞ ・この科目は連携開設科目ではありませんので、受講できません。 -------------------------------------------------------
＜テキスト＞
スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級1: 本冊 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:4883196038, (2006年出版)
＜参考書＞
スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級1: 翻訳・文法解説. 英語版 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:4883196046, (2006年出版) スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級1: 翻訳・文法解説. 中国語版 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:4883196054, (2006年出版)
＜授業計画の概要＞
1 タイトル 名詞文、所属 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 2 タイトル 数詞、指示詞、所有 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 3 タイトル 指示詞、時間表現 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 4 タイトル 自動詞、習慣、過去 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 5 タイトル 移動動詞、他動詞 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 6 タイトル 勧誘、提案 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 7 タイトル 授受表現、完了・未完了 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 8 タイトル 形容詞文：叙述用法・修飾用法 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 9 タイトル 評価、所在 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 10 タイトル 程度の副詞 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 11 タイトル 理由と結果 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 12 タイトル 頻度、所要時間 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 13 タイトル 期間、名詞文過去 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 14 タイトル 形容詞文過去 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 15 タイトル 比較 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 16 タイトル 願望 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 17 タイトル 依頼 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 18 タイトル 指示 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 19 タイトル 申し出 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 20 タイトル 現在進行形 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 21 タイトル 許可 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 22 タイトル 禁止 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 23 タイトル 結果の状態 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 24 タイトル 習慣的行為 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 25 タイトル 順次動作 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 26 タイトル 継起性 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 27 タイトル 主題の「は」・とりたての「は」 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 28 タイトル 能力 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 29 タイトル 状況可能 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動 30 タイトル 経験 事前学習 事後学習 事前：文法・語彙の宿題を解いたうえで、自身の理解度を確認する 事後：文法練習と作文練習を行うことで学習した内容のアウトプットを行う 授業内容 タイトルに対応する文法項目の解説とタスクに基づく活動
＜前年度授業に対する改善要望等への対応＞
前年度は受講生が非常に少数で、だれが回答したか特定される可能性があったため、アンケートは実施していませんが、受講生からの要望は随時聞き、それに応えるようにしています。
＜備考＞
(未登録)