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授業科目名 フランス語演習I
時間割番号 CFB103
担当教員名 中田 麻理
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
原則としてフランス語初級Iを同時履修する学生
教・工・医・生
<授業の目的>
「フランス語初級I」を補完し内容を深めるために、「食」をテーマに別の角度からフランス語を学ぶ。
異言語・異文化理解を通して日本語・日本文化、さらには自己をも相対化できる視座を得るようにする。
1年を通してフランス語検定試験の4級に合格する程度の語学力の獲得を目指す。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1フランス語で基礎的な内容について読み書き,口頭でのやりとり・意思疎通ができる。B
2フランス語やフランス語文化圏に関する様々な事象について説明できる。A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
190%期末試験・小テスト・受講態度(発音・文法・語彙の3要素を,適切に運用できているか)
210%発表またはレポート(外国語やその文化圏に関する知識を,積極的に得ようとしているか)
合計100% 
<授業の方法>
・カフェ、マルシェ、食材など、フランス語の「食べ物」の話題に絞った教科書を用い、基礎的な文法や発音のルールを習得する。
・文法の学習範囲は「フランス語初級I」で扱う内容とほぼ同じ。
・教師は毎回ビデオなどを使ってフランスの食文化について紹介する。
・学生は各自フランスの「食」をテーマとした何らかの課題を決め、最終授業日に発表を行う。
・対面授業で実施する予定だが、状況に応じてライブ型のオンライン授業も適宜採用する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
フランス語の学習と同じぐらい、フランス語そのものに関心を持つことが大切です。
授業外でフランス料理店に行ってみる、フランス菓子を食べてみる/作ってみるなどのアクティヴィティを推奨します。
初級レベルですが辞書は必須です。古書やアプリでもかまいませんから必ず手元に用意しておいてください。
<テキスト>
  1. Yuji Fujita, Maiko Tokai, Tarte tatin, 駿河台出版社, ISBN:9784411011206,
    (2015年出版)
<参考書>
  1. 清岡智比古著, フラ語入門、わかりやすいにもホドがある! 改訂新版, 白水社, ISBN:9784560088517,
    (2019年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルフランス語のあいさつ、アルファべ、つづり字の読み方
事前学習
事後学習
教科書を入手し、p. 8-9に目を通しておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
各自の判断で授業内容の復習を行う。フランス語の動画を見て発音してみる。
授業内容授業方針の確認、会話練習、フランス語のアルファベットの読み方と音韻規則
2タイトルLecon 1 :はじめまして!
事前学習
事後学習
教科書p. 12-15の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書p.12-15のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容フランス語のあいさつと国籍について言えるようにする。そのために主語人称代名詞、名詞の性と数のしくみ、êtreの現在形の活用を覚える。
3タイトルLecon 2:それは何ですか?
事前学習
事後学習
教科書p. 16-19の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書p.16-19のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容フランス語で知らないものについて質問できるようにする。そのために名詞と不定冠詞、指示代名詞、形容詞のしくみを理解する。
4タイトルLecon 1-2 文法
事前学習
事後学習
これまで習った文法事項を復習する。
教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容アクティヴィティや練習問題を通してこれまで習った文法を復習する。
5タイトルLecon 3:エスカルゴは好きですか?
事前学習
事後学習
教科書p. 20-23の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。
教科書p. 20-23のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容好きなものについて会話できるようにする。そのために第一群規則動詞(-er動詞)の直接法現在の活用、定冠詞、疑問文のしくみを学習する。
6タイトルLecon 4:お腹がすいた!
事前学習
事後学習
教科書p. 26-29の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書p. 26-29のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容否定文を使った会話ができるようにする。動詞avoirの直接法現在の活用と人称代名詞の強勢形の使い方を学習する。カフェでよく使う表現を覚える。
7タイトルLecon 3-4 文法
事前学習
事後学習
これまで習った文法事項を復習する。
教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容アクティヴィティや練習問題を通してこれまで習った文法を復習する。
8タイトルLecon5 : 「平鯛のプロヴァンス風」を作ります
事前学習
事後学習
教科書p. 30-33の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書p. 30-33のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容動詞faireの直接法現在の活用を覚え、faireを使ったいろいろな会話ができるようにする。動詞allerの直接法現在の活用覚え、近い未来のことがらを言えるようにする。指示形容詞のしくみを覚える。
9タイトルLecon 6 :おすすめは何ですか?
事前学習
事後学習
教科書p. 34-37の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書p. 34-37のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容疑問形容詞を覚え、いろいろな質問ができるようにする。動詞pouvoirの直接法現在の活用を覚え、許可を求める表現を言えるようにする。
10タイトルLecon 5-6文法
事前学習
事後学習
これまで習った文法事項を復習する。
教科書のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容アクティヴィティや練習問題を通してこれまで習った文法を復習する。
11タイトルLecon 7:それは誰ですか?
事前学習
事後学習
教科書p. 40-43の内容に目を通し、単語の意味などを調べておく。参考書のある人は、参考書の該当箇所に目を通しておく。教科書p. 40-43のワーク、配布物等を終わらせる。
授業内容疑問代名詞を覚え、いろいろな質問ができるようにする。「~がいます・あります」という表現を覚える。
12タイトル前期の復習
事前学習
事後学習
教科書の既習範囲を全体的に見直しておく。
授業で配布したワークシートを終わらせる。
授業内容練習問題を解きながらこれまで学習した範囲を復習する。
13タイトル期末試験(オラル)、解説
事前学習
事後学習
課題は事前に発表するので、学習してくること。
特になし。筆記試験に向けた準備を行うこと。
授業内容教師と対話形式の試験を予定。履修者の人数によっては形式を変更する可能性がある。
14タイトル期末試験(筆記)、解説
事前学習
事後学習
教科書の練習問題と授業中に配布したワークシートをよく復習しておくこと。
特になし。
授業内容対面形式の筆記試験を予定。
15タイトル研究発表
事前学習
事後学習
発表の準備
特になし
授業内容フランスの「食」について各自発表を行う。履修者数によってはレポート提出等に変更する可能性がある。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
・教科書を変更しました。
<備考>
(未登録)