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授業科目名 多分野連携イノベーション
時間割番号 CBCK05
担当教員名 新藤 裕治
開講学期・曜日・時限 前期・水・V 単位数 1
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
5/22~6/26、7/17~7/24の水曜日に実施します。
詳細については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科
目履修ガイド」の令和6年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。

生活を取り巻くあらゆるヒューマンサービスにおける専門性の持つ可能性と期待に気づき、専門知識を基盤とする新たな"付加価値"創出の必要性と、他分野・他業種に発信・提供するアイディアの着想を得ることを目的とする。他分野の活動を聞き、その中の潜在的な看護・福祉・教育の専門性へのニーズを導き出す。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B批評力学んだ内容を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。
C地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1ヒューマンサービスに親和性の高い他分野において地域で活躍する企業・組織の取り組みや最新動向、業界のトレンドを理解できる。C
2他分野における講義を通じて、ヒューマンサービスの専門性が他分野でどのように活かせるか考えることができる。A
3他分野の活動からヒューマンサービスの専門性への潜在的なニーズや価値創出への可能性に対する感度を高める。A
4関心を持って主体的に講義・GW・報告会に参加できる。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%講義後のレポートにより、地域で活躍する企業・組織の取り組みや最新動向、業界のトレンドを理解できたか評価する
230%講義後のレポートにより、ヒューマンサービスの専門性が他分野でどのように活かせるか考えることができたか評価する
330%まとめの報告会の資料・プレゼンテーションにより、他分野の活動からヒューマンサービスの専門性への潜在的なニーズや価値創出への可能性に対する感度を高めたか評価する
410%講義の参加姿勢により、関心を持って主体的に講義・GW・報告会に参加できたか評価する
合計100% 
<授業の方法>
原則として対面授業(山梨県立大学池田キャンパス)で実施する。2回目から6回目はゲスト講師による講義、7回目グループワーク・8回目は報告会によるアクティブラーニングを実施する。
尚、資料や講義配信についてLMSの活用やオンラインなど必要である場合は相談に応じる。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
異なる分野の中で看護・医療・福祉・保育といったヒューマンサービスに関する潜在的ニーズと付加価値創出への可能性を探る科目です。様々な大学・学部・科の枠を超え学びを共有することで考えが拡がると思います。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. なし
<授業計画の概要>
1タイトル科目オリエンテーション・日本の産業構造と横断連携の必要性
事前学習
事後学習
科目の目的や内容をシラバスを用いて把握する。
授業内容科目の概要を説明する。日本の産業構造と横断連携の必要性を知る。
2タイトルスポーツ関連分野とヒューマンサービスと可能性
事前学習
事後学習
講義を受けて、分野の理解とヒューマンサービスへの潜在的ニーズとの価値創出への可能性を考える。(事後レポート)
授業内容ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブよりゲスト講師を招き、スポーツ関連分野において地域で活躍する企業・組織から分野の特徴、取り組み、トレンド、ヒューマンサービスへの期待について講義を受ける。
3タイトル情報・通信分野とヒューマンサービスと可能性
事前学習
事後学習
講義を受けて、分野の理解とヒューマンサービスへの潜在的ニーズとの価値創出への可能性を考える。(事後レポート)
授業内容メディフォン株式会社よりゲスト講師を招き、情報・通信分野において地域で活躍する企業・組織から分野の特徴、取り組み、トレンド、ヒューマンサービスへの期待について講義を受ける。
4タイトル食品分野とヒューマンサービスと可能性
事前学習
事後学習
講義を受けて、分野の理解とヒューマンサービスへの潜在的ニーズとの価値創出への可能性を考える。(事後レポート)
授業内容TAKEO株式会社よりゲスト講師を招き、情報・通信分野において地域で活躍する企業・組織から分野の特徴、取り組み、トレンド、ヒューマンサービスへの期待について講義を受ける。
5タイトル保険分野とヒューマンサービスと可能性
事前学習
事後学習
講義を受けて、分野の理解とヒューマンサービスへの潜在的ニーズとの価値創出への可能性を考える。(事後レポート)
授業内容損保ジャパンよりゲスト講師を招き、食品分野において地域で活躍する企業・組織から分野の特徴、取り組み、トレンド、ヒューマンサービスへの期待について講義を受ける。
6タイトル服飾分野とヒューマンサービスと可能性
事前学習
事後学習
講義を受けて、分野の理解とヒューマンサービスへの潜在的ニーズとの価値創出への可能性を考える。(事後レポート)
授業内容BEAMS JAPANよりゲスト講師を招き、服飾分野において地域で活躍する企業・組織から分野の特徴、取り組み、トレンド、ヒューマンサービスへの期待について講義を受ける。
7タイトルディスカッション・GW
事前学習
事後学習
8回目のプレゼンテーションにむけて資料を作成する。
授業内容これまでの講義を受けて異なる分野のヒューマンサービスに対する潜在的ニーズと価値創出への可能性についてグループになりディスカッションする。
8タイトルまとめの報告会
事前学習
事後学習
科目全体を通しての学びをレポートにまとめる。
授業内容第7回目でまとめた内容をプレゼンテーションし、全体で共有理解を深める。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
科目のプログラムをマネージメントしている教員は、看護・福祉・保育の分野で教育・実践の実務経験を持っている。ゲスト講師は、生活を取り巻くあらゆるヒューマンサービス分野に親和性の高い他分野において現役で実務をされており、ヒューマンサービスの重要性を理解し、自らの分野においてヒューマンサービスとのコラボレーションが新たな価値を創出し、社会への発展に寄与すると考えている。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
授業評価アンケート対象外
<備考>
(未登録)