授業科目名
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U理論と自己理解
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時間割番号
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CBCK04
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担当教員名
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佐野 信也/杉山 歩
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・IV
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単位数
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1
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<対象学生>
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全学部生
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<授業の目的>
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この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。 4/12~6/7の金曜日に実施します。 詳細については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科 目履修ガイド」の令和6年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI)を確認してください。
現代は変動性・不確実性・複雑性・曖昧性といった目まぐるしく変転し予測困難な状況、いわゆるVUCAであり、こういった時代の社会のなかでより良い社会づくりの為の変革をおこすのであれば問題解決や課題解決では到底太刀打ちできないことは明白になってきました。起きている事象をとらえるだけでなく、事象を作り出している社会の本質(文化・潮流・パワーバランスなど)を見抜く力が必須となってきます。U理論は社会や人の根源的な源(Source)を見出すことをマサチューセッツ工科大学のテクノロジーと融合させた理論です。U理論を理解し、社会の変革を起こす力を見出していきます。
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
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全学共通教育科目向け | 記号 | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 | |
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A | 共通 | 教養 | 批評力 | 学んだ内容を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。 | ○ | B | 異文化理解と外国語リテラシー | 自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。 | ◎ | C | 汎用能力 | 1・コミュニケーションスキル | 口頭発表力 | 自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。 | ○ |
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<到達目標> 到達目標とは
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目標NO | 説明 | コンピテンシーとの対応 |
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共通 |
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1 | U理論を理解し、システム思考的な事象の内側にある意識をロジカルに扱うことができる | A | 2 | U理論により見出した自分自身に関する知見を説明することができる | C | 3 | U理論より見出した知見を活かし、VUCA時代であっても社会の変革を起こせる姿勢を身につける | B |
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<成績評価の方法>
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目標No | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 60% | 各回の授業参加姿勢と質疑応答の内容により、U理論を理解し、システム思考的な事象の内側にある意識をロジカルに扱うことができたか評価する | 2 | 30% | 第6回に予定する課題発表の内容により、U理論により見出した自分自身に関する知見を説明することができたか評価する | 3 | 10% | 第7回と第8回に予定する課題発表の内容により、U理論より見出した知見を活かし、VUCA時代であっても社会の変革を起こせる姿勢を身につけたか評価する | 合計 | 100% | |
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<授業の方法>
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講義を中心に行いますが、理解を深めるために講義内容についてのワークショップを適宜行います。
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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「身の回りの大事な人の期待や社会の期待に応える」という感覚を脱して、「自分自身がどう生きるか?」という感覚を理解し掴み取るいい機会になると思います。今までに無い感覚なので、苦しいと感じることも多々あると思いますが、理解できた時の充足感は格別だと思います。
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<テキスト>
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- なし
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<参考書>
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- C・オットー・シャーマー, 『U理論[エッセンシャル版]――人と組織のあり方を根本から問い直し、新たな未来を創造する』, 英治出版
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<授業計画の概要>
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1 | タイトル | (4/12金) これまでの術とこれからの術 |
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事前学習 事後学習 | シラバスを事前に読み、授業のイメージを持って参加する |
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授業内容 | ここまでの生きる術をこのまま採用することの非効率さと持続不可能さを理解し、これからの術として第三の道の 可能性を知る。 |
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2 | タイトル | (4/19金) U理論を理解する(1) |
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事前学習 事後学習 | 事前にU理論の指示する箇所を読んでおく |
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授業内容 | U理論の全体像を知る |
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3 | タイトル | (4/26金) U理論を理解する(2) |
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事前学習 事後学習 | 授業内容を振り返り、より理解を深める |
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授業内容 | Uの谷の左側におけるポイントを詳しく解説し、理解を深める |
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4 | タイトル | (5/10金) プレゼンシングとは? |
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事前学習 事後学習 | プレゼンシングとは、正に「内発ベースの実存」を示しています。ここでは「内発ベースの実存」とは何かを説明することを通して、プレゼンシングとは何かを知ります |
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授業内容 | 授業内容を振り返り、「内発ベースの実存」とは何かを説明できるようにする |
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5 | タイトル | (5/17金) 適応するコミュニケーションから感じるコミュニケーションへ |
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事前学習 事後学習 | 外側に適応するコミュニケーションを理解し、内発ベースによる感じるコミュニケーションとは何かを知る。 |
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授業内容 | 授業内容を振り返り、感じるコミュニケーションを日常で実践してみる |
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6 | タイトル | (5/24金) 自分自身について |
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事前学習 事後学習 | 自分自身の内発ベースの実存とは何かを説明する |
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授業内容 | 授業中のワークをより深堀してみる |
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7 | タイトル | (5/31金) 身近な社会について |
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事前学習 事後学習 | 身近な社会の内発ベースの実存とは何かを説明する |
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授業内容 | 授業中のワークをより深堀してみる |
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8 | タイトル | (6/7金) 発表 |
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事前学習 事後学習 | 全体を通して「内発ベースの実存とは何か?」を発表する。 |
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授業内容 | 授業で発表できるように事前にまとめておく |
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9 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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10 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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11 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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12 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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13 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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14 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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15 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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16 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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17 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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18 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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19 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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20 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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21 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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22 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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23 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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24 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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25 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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26 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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27 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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28 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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29 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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30 | タイトル | |
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事前学習 事後学習 | |
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授業内容 | |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> |
人材開発や組織開発をサポートする事業などを展開する株式会社CCAなど複数企業の経営者として、社会における様々なプロジェクトの企画・実施を行ってきた担当教員が、その経験を活かし本科目の企画及び指導を行う。 |
<前年度授業に対する改善要望等への対応> |
授業評価アンケート対象外 |
<備考>
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・本科目は、14:50~16:20の時間帯に山梨県立大学飯田キャンパスで実施します。 ・令和5年度まで開講していた「事業づくりの技法」と同じ手法を用いますので、同科目履修済の方にはお勧めしません。 ・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。
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