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授業科目名 AI・デジタル社会の歩み方
分類社会科学
時間割番号 CAS042
担当教員名 坂田 信裕/岡村 康弘
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
選択科目の受講者(最大 40名) (グループ学習は、8グループを想定)
<授業の目的>
Society 5.0のビジョンに基づき、AI、ロボット、IoT、VR・AR、ドローンなどのデジタル技術がもたらす社会への影響と変化を深く理解することは、今日の社会において不可欠となってきている。本授業は、これら技術の日常生活や職業への革新的貢献と、社会におけるそれらの役割を探求しながら、同時に引き起こされうる社会的、倫理的課題についても考察を行う。また、体験型授業を通じて、テクノロジーの操作だけでなく、社会的課題解決のための応用力と、AIおよびデジタルテクノロジーを通じたイノベーションの推進に必要なアプローチや問題解決スキルを身につけることを目指す。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B汎用能力2・情報リテラシー情報倫理力情報を倫理的、合法的に収集・活用できる。
C4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
D5・問題解決力実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1(1)AIやデジタルテクノロジーが社会展開する中、多様な視点からの知識を得て理解し学習するに活用できるA
2(2)AI・デジタルテクノロジーを利用する上で必要となる情報倫理を理解し、利活用時に役立てることができるB
3(3)様々な情報を元により適切な解を求めていく際に必要となる論理的な思考を理解し活用できるC
4(4)様々な社会課題に対して、AIやデジタル環境を用いて対応・実行していく力を身につけ、役立てることができるD
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%提出された課題やレポート等の内容から評価
220%提出された課題やレポート等の内容から評価
320%提出された課題やレポート等の内容から評価
420%提出された課題やレポート等の内容から評価
合計100% 
<授業の方法>
実施形態:
・「面接授業」を基本として実施し、グループ学修を行います。
・工業会館3階AL(アクティブラーニング)教室で実施します。
・ノート型パソコンを使用しますので、各自持参してください。 (必須)

授業の進め方:
・授業実施形態に関係なく、学習管理システム(Moodle)を用いて授業資料の配布、事前学修資料の公開、課題レポート等の提出などを行います。
・事前学修および事後学修は、学内の情報処理教室のパソコンまたは各自のパソコンのいずれでも行うことができます。
・授業で利用するソフトウェアとして、Microsoft Word、Excel、PowerPointを使用します。他にも利用する環境がありますが、詳しいことは授業ガイダンスで説明します。
・授業の進み具合に応じて授業の内容や順序が変更になる場合があります。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
AIや種々デジタル環境の進化に伴って、社会や生活環境が急速に変化しています。本授業では、文系・理系に関係なくより良い生活を送るうえで必要な知識、技能、そして考え方や取り組み方の基本を学ぶことができる授業になっています。学生生活や、就職等に際しても、様々な場面でも役に立つと考えますので、様々な視点から新たなテクノロジーに触れ、積極的に利活用していくことができる力を育みましょう。
<テキスト>
  1. 教員が作成した資料を配布します。
<参考書>
  1. 教員が作成した参考資料・参考情報を提示します。
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンス ・ テクノロジーによる社会の変革を考える(I)
事前学習
事後学習
Moodle上に掲載した事前アンケートに回答
授業の振り返りレポート
授業内容・本科目全体の概要を理解すること。
・授業への取り組み方、学び方、到達目標の確認すること。
・社会におけるテクノロジー活用の現状を理解する。
2タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる(1)
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容・生成AI、ロボット、ドローン、IoT、VR/AR・デジタルツイン環境等を体験し学ぶ。
・それぞれの利用方法や活用の概要について理解すること。
3タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる(2)
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容・生成AI、ロボット、ドローン、IoT、VR/AR・デジタルツイン環境等を体験し学ぶ。
・それぞれの利用方法や活用の概要について理解すること。
4タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる(3)
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容・生成AI、ロボット、ドローン、IoT、VR/AR・デジタルツイン環境等を体験し学ぶ。
・それぞれの利用方法や活用の概要について理解すること。
・各グループでの課題抽出とテクノロジー活用のテーマの検討すること。
5タイトルAI等の利活用における社会的、倫理的課題に向き合う(I)
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容タイトル沿った教材から得られることを理解し、考察及び意見交換から概要を学ぶこと。
6タイトルIntel AI for Future Workforce パート1 AI入門
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容種々AIに関する内容を学ぶこと。
7タイトルIntel AI for Future Workforce パート2 AI入門
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容種々AIに関する内容を学ぶこと。
8タイトルIntel AI for Future Workforce パート3 AI入門
事前学習
事後学習
事前資料に基づいた理解
授業の振り返りレポート
授業内容種々AIに関する内容を学ぶこと。
9タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる・使う(1)
事前学習
事後学習
課題解決案の事前検討
調査、テクノロジー活用手法検討
授業内容・グループごとに社会的な課題解決にテクノロジーを活用していく検討を始めること。
・その検討内容を元にグループとして取り組んでいく課題解決のテーマを選択すること。
・選択したテーマ用いるテクノロジーについて情報収集や活用手法の検討を始めること。
10タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる・使う(2)
事前学習
事後学習
調査、テクノロジー活用手法検討
調査、テクノロジー活用手法検討(継続)
授業内容・グループごとに、選択したテクノロジーを用いて課題解決案を具体的に作成すること。(内容:調査継続、テクノロジーの活用検討、具体的な活用内容を作成)
11タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる・使う(3)
事前学習
事後学習
調査、テクノロジー活用手法検討
調査、テクノロジー活用手法検討(継続)
授業内容・グループごとに、選択したテクノロジーを用いて課題解決案を具体的に作成すること。(内容:調査継続、テクノロジーの活用検討、具体的な活用内容を作成)
・グループ発表(13コマ目で実施)に向けた準備・検討を始めること。
12タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる・使う(4)
事前学習
事後学習
調査、テクノロジー活用手法検討(継続)
プレゼンテーションの準備
授業内容・グループごとのテクノロジーを活用した課題解決案の検討結果をまとめること。
・まとめた内容を元にプレゼンテーションの準備をすること。
13タイトルAI等のデジタルテクノロジーに触れる・使う(5)
事前学習
事後学習
プレゼンテーションのブラッシュアップ
プレゼンテーション内容の提出
レポート(振り返り内容等)
授業内容・グループごとのテクノロジーを活用した課題解決案の検討結果をプレゼンテーションを実施。
・自他のグループ発表から学んだことを振り返り、まとめること。
14タイトルAI等の利活用における社会的、倫理的課題に向き合う(II)
事前学習
事後学習
テーマに関する情報収集
授業の振り返りレポート
授業内容タイトル沿った教材から得られることを理解し、考察及び意見交換から概要を学ぶこと。
15タイトル授業総括
事前学習
事後学習
事前課題に基づいた取り組み
最終レポート(振り返り内容等)
授業内容・授業全体の振り返りから、理解できたこと、理解できなかったことを把握すること。
・今後どのようにAI・デジタル社会に向き合っていくかについて考察すること。
<前年度授業に対する改善要望等への対応>
新規開設科目につき該当しない
<備考>
(未登録)