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授業科目名 数学科教育学特論演習
(本年度非開講)
時間割番号 544012
担当教員名 清水 宏幸
開講学期・曜日・時限 後期・木・VI 単位数 2
<対象学生>
1・2年
<授業の目的および概要>
学校数学において、現実事象の問題を扱う意義を考えるとともに、現実事象の問題を数学的に解決するためにはどのような過程を経て行くのか、そのプロセスを理解する。また、数学教育としての価値が包含されている教材を開発するとともに、開発した教材を用いてどのように授業を展開するのか、具体的な授業構成について考える。
<到達目標>
・現実事象の問題を数学的に解決するためにはどのような過程を経て行くのか、そのプロセスを理解することができる。
・数学的モデル化教材を作成することができる。
・数学的モデル化教材を用いた授業案を作成することができる。
<授業の方法>
数学科教育に関する文献講読および演習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %独創性、表現力 
2受講態度 50  %意欲的に取り組んでいるか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
  1. 授業において適宜配布する
<参考書>
  1. 授業において適宜配布する
<授業計画の概要>
第2回~第10回においては、数学科教育に関する文献を輪読し、その内容について討議する。第11回~第14回においては、受講生がレポートを作成し、その内容について討議する。

1 オリエンテーション
2 数学に対する生徒の認識上の問題点の把握とその分析
3 学校数学における数学的モデル化の意義
4 モデル、数学的モデル、数学的モデル化過程の意味
5 学校数学における数学的モデル化の学習指導の現状の把握
6 学校数学における数学的モデル化の学習指導の現状の考察
7 学校数学における数学的モデル化の学習指導の現状の把握
8 学校数学における数学的モデル化の学習指導の課題の整理
9 数学的モデル化教材の解決
10 数学的モデル化教材の考察
11 数学的モデル化教材の開発
12 数学的モデル化教材の開発とその改良
13 数学的モデル化教材を用いた授業構成
14 数学的モデル化教材を用いた指導案の作成
15 総括的評価とまとめ
<前年度授業に対する改善要望等への対応>