授業科目名	住居学特論演習 (本年度非開講)
時間割番号	543112
担当教員名	田中　勝
開講学期・曜日・時限	後期・火・II	単位数	2
＜対象学生＞
社会文化コース１年生以上
＜授業の目的および概要＞
地域に根ざした住まいづくり活動としての地域型木造住宅「甲斐の家」、環境共生住宅「エコハウスやまなし」、古民家再生等を取り上げ、山梨県の気候・風土、歴史・文化、生活様式等に対応した住まいづくりの実践やその現代的意義について理解する。エコハウスやまなしについては実地調査を行い、空間特性や環境配慮技術等についての分析・プレゼンテーションを行う。
＜到達目標＞
(1)住居学に関する幅広い知識を身につけ、最新の研究内容や授業実践を理解する。 (2)地域に根ざした住まいづくり活動を理解し、新たな提案も含めて積極的に関わることができる。
＜授業の方法＞
文献研究や現地調査にもとづく演習形式とする。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  90  % 情報リテラシー、問題解決力、論理的思考力等  2 受講態度  10  % 日常的勉学努力
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
特になし
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
１．参加と協働の住まいづくり ２．地域の住まい・まちづくり活動(1)　住まいづくりを中心に ３．地域の住まい・まちづくり活動(2)　まちづくりを中心に ４．甲斐の家プロジェクトの概要 ５．甲斐の家の空間評価(1)　甲斐の家2002を例に ６．甲斐の家の空間評価(2)　その他の甲斐の家を対象に ７．甲斐の家を活用した住生活学習プログラムの提案 ８．エコハウス及びエコハウスやまなしの概要 ９．エコハウスやまなしの空間分析 10．エコハウスやまなしの現地調査 11．エコハウスやまなしを活用した住生活学習プログラムの提案 12．民家再生の手法 13．民家再生の事例紹介 14. 重要伝統的建造物群保存地区制度 15. 町並み保存の事例紹介
＜前年度授業に対する改善要望等への対応＞