山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 情報教育特論演習
(本年度非開講)
時間割番号 541044
担当教員名 成田 雅博
開講学期・曜日・時限 後期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
1-2年
<授業の目的および概要>
この科目においては,コンピューター,ネットワーク等の情報通信技術(ICT)を活用した教育方法を主な対象として考察する。まず,情報通信技術を活用した教育実践について,文献等を参照しながら概観する。また,算数・数学・社会科・情報等の教科におけるデータ解析・統計分野について特にとりあげ,内外の実践例を検討し,教材開発も行う。その際,数学教育学の知見も参照する。
<到達目標>
・情報通信技術を活用した教育方法について理解する。
・算数・数学・社会科・情報等の教科におけるデータ解析・統計分野の実践例について理解する。
・データ解析・統計分野の教材開発及び評価ができる。
<授業の方法>
講義及びコンピューター実習。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %レポートの内容・論理的構成 
2受講態度 10  %授業への積極的参加 
3発表/表現等 20  %授業への貢献 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
データ解析・統計分野の教育内容を中心に,カリキュラム・教材について探究するので,あらかじめ承知しておいてほしい。
<テキスト>
  1. 授業中に指定する。
<参考書>
  1. 授業中に説明する。
<授業計画の概要>
1-7では,講義及び受講者による事例発表を行う。8-12では,受講者がカリキュラム・教材開発を実習し,13-14で受講者による相互評価,自己評価を行う。
1 情報教育とICT活用教育に関する理論と歴史
2 ICT活用教育の実践事例の検討(1) 提示機能
3 ICT活用教育の実践事例の検討(2) シミュレーション
4 ICT活用教育の実践事例の検討(3) ゲーミング
5 ICT活用教育の実践事例の検討(4) 表現・コミュニケーション
6 データ解析・統計分野におけるICT活用事例の検討 海外の事例
7 データ解析・統計分野におけるICT活用事例の検討 国内の事例
8 統計ソフトウェアを活用したデータ解析・統計教材の開発-先行事例の調査
9 統計ソフトウェアを活用したデータ解析・統計教材の開発-先行事例の発表
10 統計ソフトウェアを活用したデータ解析・統計教材の開発-教育内容分析
11 統計ソフトウェアを活用したデータ解析・統計教材の開発-教材シナリオ検討
12 統計ソフトウェアを活用したデータ解析・統計教材の開発-教材作成
13 データ解析・統計教材の評価 授業研究の方法
14 データ解析・統計教材の評価 実際の授業ビデオを使った授業研究の実際
15 総括的評価
<前年度授業に対する改善要望等への対応>