山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 |
教育内容特論演習 (本年度非開講) |
||||||||||||||
時間割番号 | 541042 | ||||||||||||||
担当教員名 | 高橋 英児 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・木・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
1年 | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
今日の学校教育の課題を視野に入れながら、内外のカリキュラム研究の動向や我が国の教育改革の動向に関する文献等を講読し、教育内容・教育方法研究における理論的課題および実践的課題、研究方法論について討議し、考察を深める。特に、教育内容・教育方法の改革の具体的な取り組みとして、わが国の「総合学習」をはじめとする様々な教育実践の典型例や学力向上のための取り組み(習熟度別授業、全国統一学力テスト、「活用型学習」など)をいくつか取り上げながら、上記の内容について具体的に検討し、考察を深め、教育内容研究における実践的視点と原理的な視点との関係について討議を深める。また、必要に応じ、授業参観などのフィールドワークを行ったり、教育実践記録(ビデオ等を含む)などを検討材料にしながら、今日の学校教育における教育内容・教育方法のあり方について討議を行う。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
今日の教育改革に関する具体的な事象について、その特徴を把握し、問題点と可能性について自己の見解を述べることができる。 | |||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
ゼミ形式の演習 | |||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
特になし | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
演習では、以下の3点を柱に進めていく。 1 現状分析・課題設定(文献講読および報告) ・教育課程改革に関する論文を読み解く(教科教育の課題への展望を含んだ) ・内外のカリキュラム研究および実践の動向についての検討 2 グループ作業または個人作業(グループによる実践的課題の検討) ・現状分析および課題設定で出てきた問題について、グループまたは個人で検討し報告する。 3 発表を受けての全体のディスカッション ・教育改革の課題等に関する認識を深める 今日の教育改革に関する具体的な事象について、その特徴を把握し、問題点と可能性について自己の見解を述べることができる。 計画内容は、受講生の関心を基にテーマを調整する予定であるが、おおよそ以下のことを計画している。 1 オリエンテーション 2 課題設定-検討テーマの決定のための問題意識の交流 3 課題設定-検討テーマの決定と分担:学力問題と教育内容 4 担当者による発表と討論(1)-総合的な学習の現在の状況 5 担当者による発表と討論(2)-全国学力調査への学校の対応 6 担当者による発表と討論(3)-その他の学力向上のための取り組みの状況 7 中間総括 -検討課題に対する調査結果の分析 8 担当者による発表と討論(4)-教育方法・内容改革の事例の検討 国語 9 担当者による発表と討論(5)-教育方法・内容改革の事例の検討 数学 10 担当者による発表と討論(6)-教育方法・内容改革の事例の検討 理科 11 担当者による発表と討論(7)-教育方法・内容改革の事例の検討 社会 12 担当者による発表と討論(8)-教育方法・内容改革の構造的分析 13 まとめ(1)-社会状況・子どもの発達と「学力」モデルの検討 14 まとめ(2)-「学力」モデルを踏まえた教育内容・方法の再提案 15 まとめ(3)-これからの授業を考える |
|||||||||||||||
<前年度授業に対する改善要望等への対応> | |||||||||||||||