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授業科目名 比較教育学特論演習
(本年度非開講)
時間割番号 541012
担当教員名 鴨川 明子
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
前期の「比較教育学特論」を受けて、受講生自身が選んだ国の教育について、レジュメをもとに発表してもらい、全員で討論する。どの国を選ぶかは自由とするが、日本の教育との関連に触れながら発表してもらう。あるいは、興味関心あるテーマやイシューを選択し、それに合った国や地域を選ぶこととする。
<到達目標>
〇比較教育学の理論と方法の基礎を身につけることができる。
〇また、様々なアプローチを用い、世界各国・地域における教育現象について分析することができる。
〇それら習得した知識や技能を活用して、世界各国地域における教育についてテーマを選び、思考力を働かせて考察することができる。
◯日本の教育の問題や課題解決の糸口を探る。
<授業の方法>
主として受講生による研究発表(演習)形式、ディスカッション
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %発表した内容へのフィードバックを受けて、論理的にまとめることができているか 
2受講態度 20  %積極的なディスカッションへの参加、他者の意見への傾聴 
3発表/表現等 40  %よく考え、発表を相手意識をもってまとめ、分かりやすく伝えているかなど 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
*日程の詳細およびシラバスに変更がある場合は、第1回目等で適宜説明します。下記の計画は一例です。参加者の興味関心や演習の展開に応じて、内容や順番は多少入れ替わる可能性があります。

[第 1回] オリエンテーション―教育を比較するとは?―
[第 2回] 比較教育学の理論と方法―レ・タン・コイの『比較教育学』を中心に―
[第 3回] 国際教育開発の理論と実践―就学前教育、初等教育、女子教育など―
[第 4回] ワークショップ(発表のテーマを考え、言ってみる)
[第 5回] 比較教育学の技法―フィールド・ワーク、質問紙調査と面接調査(どうやって調べるか、を考える)―
[第 6回] 国内比較分析と地域研究―高校生の進路選択とキャリア教育、ジェンダー―
[第 7回] 国家間比較分析―学力問題、教員制度、教科書制度の各国比較―
[第 8回] 比較教育学の新しいテーマ―国境地域の学校に行けない子どもたち―
[第 9回] 比較教育学の新しいテーマ―シティズンシップ教育―
[第10回] 比較教育学の新しいテーマ―アジア高等教育ネットワークと留学生の移動―
[第11回] ディスカッション(プレゼンの準備)
[第12回] プレゼン(日本の教育とアジア・アフリカの教育の比較)
[第13回] プレゼン(日本の教育と欧米の教育の比較) 
[第14回] プレゼン(日本の教育と途上国の教育の比較)
[第15回] 総論―比較教育学を学ぶ意義とは 再考―
<前年度授業に対する改善要望等への対応>