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授業科目名
担当教員
信号処理工学特論
大木 真
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PTW705 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
本講義では,信号処理工学,特に多次元信号処理と画像処理に関する話題について学ぶ.
[到達目標]
1.多次元信号について説明できる
2.フーリエ変換など多次元信号の線形変換について説明できる
3.多次元標本化定理について説明できる
4.多次元フィルタの動作を説明できる
5.画像処理の基本的なアルゴリズムについて説明できる
6.CT(computer tomography)の原理について説明できる
[必要知識・準備]
フーリエ変換,ラプラス変換,z変換,フィルタの概念など,信号処理に関する基礎的な知識を前提とする.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %上記の1.から6.の到達目標が達成されているかを評価する. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. John W. Woods, Multidimensional Signal, Image, and Video Processing and Coding (second edition), Academic Press, ISBN:9780123814203
  2. ディジタル画像処理 改訂第2版, 画像情報教育振興協会, ISBN:9784903474649,
    (2020年出版)
[講義項目]
1.多次元信号
2.多次元フーリエ変換
3.多次元標本化定理
4.多次元ラプラス変換,多次元z変換
5.多次元システム
6.多次元FIRフィルタ
7.多次元IIRフィルタ
8.画像の2値化
9.画像のエッジ検出と強調
10.画像の雑音除去
12.画像の拡大・縮小,超解像
13.モルフォロジカル信号処理
13.radon変換とCTの原理
14.CTの離散化と実際例
15.演習と講義のまとめ