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授業科目名
担当教員
地域都市デザイン特論
石井 信行/武藤 慎一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PTL702 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
 環境と調和した安全・快適で持続可能な都市や地域の計画・デザインについて、その技術および社会制度を、実際の事例を通じながら学び、さらに、ある地域を対象として計画デザインを実践し、理解を深める。
 都市や地域の計画・デザインは経済性や機能性や表層的デザインの向上だけでなく、環境・生活・歴史文化・持続可能性などを総合的に検討する必要がある。本講義の目標は、そこに暮らす人の生活をイメージし、その場所の環境等を理解して、都市のあるべき姿を提示し、その実現に向けた方策を考え、さらに、行政・市民・デザイナー(またはプランナー)・まちづくりNPO等、それぞれの立場の思考をシミュレーションし、最終的にはいずれかの立場に立って結論を出すことができる人材を養成することである。
[到達目標]
都市や地域の計画・デザインに関する技術を習得する
[必要知識・準備]
大学学部レベルの都市計画、景観工学、交通計画に関する基礎知識
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %課題に対してレポートを作成する。その内容を評価する。 
2発表/表現等 50  %課題に対して発表をおこなう。その内容に対して評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
Zoomによるライブ型の講義および学生同士のディスカッションを行う。Zoomのミーティング情報はCNSに掲載する。

都市デザインの基礎:本年度のテーマは「市民協働まちづくり」とする
1~2.都市デザイン事例の把握および景観法の施行や都市計画法の改正など取り巻く社会的情勢の把握
3~4.住民協働による都市デザイン事例に関する文献レビューとレポート作成、およびディスカッション

都市デザインの実践:本年度のテーマは「交通まちづくり」とする.各回、発表とディスカッションを行う.
(受講者の専門分野,国籍等を考慮して調整することもあります。)
5. 公共交通の歴史と現状
6. 公共交通とまちづくり
7. Maasとは
8. Maasによる都市デザイン
9. 移動から考える都市の形

都市デザインの技術:本年度のテーマは「都市問題解決のための技術」とする。各回、発表とディスカッションを行う。
10. 公共経済学の基礎知識
11. 費用便益分析の理論と実際
12. 都市経済学の理論と実際
13. 都市計画の諸制度
14. 具体的都市問題の考察と発表・ディスカッション