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授業科目名
担当教員
研究コミュニケーション・社会展開特論
鈴木 美季/星合 清隆/山口 博/田澤 茂/吾妻 勝浩/西田  継/熊田 伸弘
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PSC704 A 1 日本語対応 1 後期 III
[概要と目標]
社会変革を起こす博士には、自身の研究と社会の結びつきを理解し、社会につながる実行力をもつことが求められる。本科目では、アイデア・計画を可視化する企画立案力、研究成果を社会に広めるコミュニケーション能力、そして社会実装・社会貢献につなげる応用力の習得を目指す。これにより、多様化・複雑化する社会において柔軟に対応できる力を涵養する。
[到達目標]
・アイデアや研究成果などを的確かつ魅力的に表現するノウハウを習得する。
・研究・開発した成果を知的財産化し、社会において活用する一連の流れを理解する。
・教育・研究機関、企業、行政、市民など、複数のステークホルダーが共同して実施する研究・事業の進め方や一般的なルールについて理解する。
[必要知識・準備]
・医学、工学、農学のいずれかの分野における修士課程レベルの研究経験
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %講義内容に関するレポートにより理解度を評価 
2受講態度 30  %授業に取り組む姿勢(積極性など)を評価する 
[教科書]
  1. 関連する文献などを随時紹介する。
[参考書]
  1. 関連する文献などを随時紹介する。
[講義項目]
第1回 ガイダンス(鈴木)
第2回 研究計画書の作成(鈴木)
第3回 研究マネジメント、技術移転や社会実装プロセス(星合)
第4回 複数機関の共同事業(田澤)
第5回 知的財産の利活用(山口、吾妻)
第6回 研究開発や技術シーズに基づく社会実装・ビジネスモデル(鈴木)
第7回 起業(鈴木)
第8回 交流、他者との相互理解(西田、熊田)

※各回の開催日時、場所、オンライン配信方法などの詳細については、別途CNS及びmoodleに掲載する。CNS及びmoodleに掲載する指示に従って受講すること。順番は前後する可能性がある。
※山梨大学の教員、及び学外から招待する講師による講義と演習を行う。

(特記事項)
本学が新設するキャリアパス(「若手人材育成プラットフォーム」制度において雇用する研究員)の公募に、令和5年度以降に応募する者は、本科目を履修すること。キャリアパスに関する詳細については、初回ガイダンスにおいて説明する。