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授業科目名
担当教員
応用医療統計学特論
西郷 達彦
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PIM713 2 (未登録) 1 前期 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
医学・生物学の研究においては手元の実験・観察結果を一般化するための方法論が必要であり、このために統計学が用いられる。そこで研究を行うだけでなく、他人の研究結果を読み解くためにも統計学の知識と考え方を身につけることが必須となる。本科目では応用に必要な理論を講義しつつ、計算機を用いた実際の応用方法についての演習も行う。
[到達目標]
正規母集団に関する推定・検定の枠組みを理解する。
回帰・クロス表・ノンパラメトリクス・分散分析・多変量解析などの応用的手法を理解する。
R言語を用いて上記の方法を実践することができる。
[必要知識・準備]
記述統計および確率の基本的な方法を復習しておくこと。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %講義内容の理解、問題点の探求力を評価する。 
2発表/表現等 20  %発表内容:発表の時間を設け、内容と説明方法を評価する。 
[教科書]
  1. 教科書は、プリント使用、また受講生との相談で決めます
[参考書]
  1. 丹後俊郎, 医学への統計学【第3版】, 朝倉書店, ISBN:978-4-254-12832-1
  2. 松原望, 入門統計解析, 東京図書  2007, ISBN:978-4-489-02023-0
[講義項目]
第1回 医療統計学の概観・R言語の導入
第2回 記述統計の復習
第3回 確率の復習
第4回 さまざまな確率分布
第5回 正規母集団の平均の推定と検定
第6回 比率と正規母集団の分散の推定と検定
第7回 単回帰
第8回 重回帰
第9回 クロス表の検定
第10回 ノンパラメトリクス
第11回 分散分析
第12回 主成分分析
第13回 判別分析
第14回 サンプルサイズの計算
第15回 多重性の問題