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授業科目名
担当教員
生命工学特別演習II
生命工学コース各教員
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PIB792 1 (未登録) 1 後期 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
指導教員グループの指導のもとで、生命工学に関連した演習形式の授業を行い、博士論文に関する研究を遂行するのに必要な最先端の知識を深める。博士論文の研究テーマに関する学術論文を精読し、取り組もうとする研究テーマの最先端の水準を理解し、どのような方法でその水準を超えて新しい発見や技術開発を行えるかといった高度な研究能力を修得することを目標とする。生命工学特別演習Iから継続的に指導教員グループの指導を受けることによって、研究の意義、役割、目標設定、方法論などに関しての専門家としての視座を確立するとともに、他分野からの視点を身につけ、多様な考え方ができる柔軟性を身につける。さらに、グローバルコミュニケーション能力を修得する。
[到達目標]
・博士論文の研究の背景となっている既往の研究成果を理解し、それらに基づき自らの博士論文の目的と意義への理解を深め、適切に説明することができる。
・グループ討論を通じて自身が進める研究データの精度を高め、研究の価値を高めることができる。
・研究者同士のコミュニケーションを通じて、研究内容を発展させることができる。
[必要知識・準備]
生命工学分野における修士レベルの専門知識と専門論文を精読するための十分な英語力
生命工学特別演習Iを履修していること。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 50  %演習課題の実施状況と達成度合いを評価する。研究テーマの重要性や意義の理解度を評価する。 
2発表/表現等 50  %発表及び討論内容から科学者としてのコミュニケーション能力を評価する。 
[教科書]
  1. 特に指定しない
[参考書]
  1. 専門分野の原著論文
  2. 野口ジュディー・照井雅子・藤田清士著, 成功する理系英語プレゼンテーション, 講談社
[講義項目]
第1回 ガイダンス(演習の達成目標の説明)
第2回 最先端学術論文の輪読会1(新しい生命工学技術の開発例)
第3回 最先端学術論文の輪読会2(新しい生命工学技術の応用例)
第4回 最先端学術論文の輪読会3(新しい生命工学技術の課題)
第5回 最先端学術論文の輪読会4(新しい生命工学技術を博士論文の研究に導入することの意義・成果)
第6回 最先端学術論文の輪読会5(新しい生命工学技術を博士論文の研究に導入する際のリスク)
第7回 最先端学術論文の輪読会6(新しい生命工学技術を博士論文の研究に導入する具体的方法)
第8回 博士論文の研究を発展させる最先端学術論文についてのプレゼンテーションと討論
第9回 博士論文の研究を発展させる最先端学術論文についてのプレゼンテーションと討論
第10回 博士論文の研究を発展させる最先端学術論文についてのプレゼンテーションと討論
第11回 博士論文の進捗状況の英語による発表と討論
第12回 博士論文の進捗状況の英語による発表と討論
第13回 博士論文の進捗状況の英語による発表と討論
第14回 博士論文テーマについての総合討論
第15回 総括