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授業科目名
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担当教員
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生体超分子科学特論
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新森 英之
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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PIB706 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | (未登録) | (未登録) | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
生体内では、リガンドと受容体タンパク質との結合に端を発した様々なシグナル伝達が健康な生命活動の維持に支配的に関わっており、近年ではこれらの現象が分子生物学的に解明されてきている。しかしながら、多細胞生物は階層的超構造に由来した複雑系であるが故に、各階層での分子レベルでの精密解析は困難である。本講義では、生体機能関連物質の生体内での役割や挙動を理解し、疾病の原因となる分子解析や阻害剤・薬剤開発等を目的として、ナノバイオ技術を活用した生化学分析法、生理活性物質の機能発生メカニズム、薬理活性分子の設計・合成等の技術的課題を超分子科学的視点から考察を深めることで、先進的な知識を学び、ナノ治療やナノ診断等の最先端技術を開発する力を涵養する。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
・生体内における生理活性物質の役割や挙動をナノレベルで説明できる。 ・シグナル伝達のメカニズムと意義を説明できる。 ・疾病に関わる原因分子の物性と機能の分析法を理解できる。 ・人工的な薬剤や阻害剤を設計できる。 ・薬剤を含む生体機能関連物質の活性能を解析でき、問題点の解決策を提案できる。 ・新たなナノ治療やナノ診断等に関する最先端技術を提言できる。 ・英文学術雑誌等による専門的読解力を習得できる。 |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
有機化学を習得した上で、生物有機化学,生化学,分子生物学,生命科学,薬化学等の基礎的知識を必要とする。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
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[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
第1回 生体の詳細な階層的超構造 第2回 リガンドと受容体タンパク質との相互作用 第3回 生化学的情報伝達メカニズム 第4回 疾病に関わる原因分子の詳細な化学構造 第5回 人工的薬理活性分子の設計と合成方法 第6回 人工的薬理活性分子の機能評価法と最先端研究への応用 第7回 酵素阻害剤の科学と最先端研究への応用 第8回 人工抗体の科学と最先端研究への応用 第9回 高度バイオマテリアルサイエンスと最先端研究への応用 第10回 ナノバイオテクノロジーと最先端研究への応用 第11回 ナノテク技術を活用した生体機能解析法 第12回 バイオ機器分析の最先端研究への応用 第13回 高度先進ナノ診断技術の先端研究 第14回 高度先進ナノ治療技術の先端研究 第15回 総括、総合討論 |